きちのうすめ雑記

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阪神タイガース(2023)シーズン1/2感想~野手陣の不振や中継ぎ、抑えの崩壊で一気に失速~【プロ野球】

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想定外が続き、苦しみ続けた折り返し時点と言えます。

 

ということで今回は阪神タイガース シーズン1/2感想を書いていきます。

阪神タイガース

①戦績(対戦成績)

巨人    7勝  3敗 1分  41得点  25失点 

ヤクルト  7勝  4敗 1分  37得点  27失点 

DeNA    6勝  5敗 0分  54得点  42失点

広島      6勝  3敗 0分  35得点   27失点

中日      8勝  4敗 0分  53得点   31失点

交流戦  7勝 10敗 1分  58得点  66失点 10位

 

41勝 29敗 3分 278得点 218失点 1位

 

貯金18を持って交流戦に突入したチームですが、交流戦負の連鎖に苛まれます。打線は沈黙しこれまで鉄壁を誇っていた中継ぎ陣が打ち込まれてしまうと最終的に借金3で終え、交流戦で優勝した2位DeNAとの差が6.5→2.5に。

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特に延長12回までもつれ込み長距離の移動を擁したロッテ戦から楽天戦の動きで一気にチームが勢いを失うこととなりました。

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さらに再開されたペナントレースでは鬼門となっているハマスタDeNAに3タテを喰らい首位陥落。その後中日、巨人戦で何とか盛り返すも現状は耐え忍んでいる状態で、いつ大型連敗が起こってもおかしくない状況でもあります。

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またDeNAもここに来て失速気味で巨人、広島との差が縮まっており、4球団による団子状態となっています。

 

②投手 ※主戦力です。

先発

西    12試合 5勝4敗 4.26 8QS

西純   10試合 2勝2敗 2H 4.19 2QS

才木     12試合 5勝4敗 1.95 7QS 

村上     11試合 6勝3敗 1H 1.58 8QS

大竹     11試合 6勝1敗 1.27 9QS

伊藤将    10試合 3勝2敗 2.23 9QS

 

中継ぎ ※()は役割

岩貞         27試合 0勝0敗 15H 2.08 (セットアッパー・接戦時)

加治屋     30試合 0勝2敗   7H 1.59 (セットアッパー・接戦時)

石井         20試合 1勝0敗   7H 0.84 (接戦時・ビハインド時)

K・ケラー     18試合 1勝0敗   5H 2.41 (ビハインド時)

島本           9試合 2勝1敗   2H 1.64 (接戦時・ビハインド時)

浜地       18試合 2勝1敗  3H 8.44 (ビハインド時)

及川       18試合 2勝1敗  5H 3.05 (接戦時)

 

抑え

岩崎           29試合 2勝1敗 9H 11S 1.33

 

そんな中踏ん張っているのは先発陣。特に村上、才木、大竹、伊藤将投手の出来は素晴らしく、勝ち星に恵まれないながらしっかり試合を作ってくれています。また西投手はまだまだ本調子では無いものの試合は作っており、西純投手も好投。

才木投手が疲労を考慮しての抹消も青柳投手が昇格予定など好材料は多いです。

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反面中継ぎは不安定な状態。加治屋投手は登板過多で打たれる事も多くなり、現状僅差の場面で全幅の信頼を寄せられるのは岩貞、島本投手ぐらいで、石井投手の復調が待たれる所です。また馬場投手も昇格後好投を続けており台頭を期待しています。

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そして湯浅投手の降格後守護神に位置した岩崎投手は申し分ない出来で昨シーズンのリベンジを果たし続けています。ただ本質的にはやはりセットアッパーの投手であると思いますので、何とか湯浅投手の復調が待たれる所です。

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③打線 ※主戦力です。

1近本(中)   .275     4本   35点  12盗 .794 ※得点圏.404

2中野(ニ)   .288     1本   25点    9盗 .715

3前川(右)   .297     0本     6点    0盗 .774

4大山(一)   .282   10本  46点     1盗 .853 

5ノイジー(左) .233     4本  28点    0盗 .593 

6渡邊(三)      .200     2本    9点    0盗 .626

7梅野(捕)   .164     1本  11点    2盗 .439 

8木浪(遊)   .287     0本  15点    0盗 .671

 

序盤戦も決して爆発的な攻撃力を持っている訳では無く、四球を絡めての得点圏に進めチャンスを増やすことと犠牲フライなどでしぶとく得点を取ってきたチームですが、その原動力であった木浪、近本、中野選手が不振に陥ると一気に貧打ぶりが露呈。塁を進ませることが出来ず深刻な得点力不足に陥ることとなりました。さらに守備も致命的なエラーが続く等綻びを見せる事となり、現状は厳しい状態にあります。

また佐藤輝選手は再び打撃不振に陥り、ついには2軍降格。成績以外の問題もあったとは言われていますがその間に三塁手を務めている糸原、渡邊選手がいずれも活躍は散発的で期待には応えられずにいる為、彼の復帰が待たれる所です。

さらにノイジー選手と梅野選手も一向に調子が上向かず共にチャンスを悉く潰す事に。梅野選手は捕手としてチームにおいては欠かせない存在であるものの、ノイジー選手はここまで我慢して使うような立場の選手では無く、他選手も待機している為ここまで起用し続けるのは疑問符が残ります。

反面前川選手は交流戦で掴んだチャンスを見事生かしチームに欠かせない存在に。安定した活躍を果たしている大山選手と共に打線を支えています。

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野手陣の不振や中継ぎ、抑えの崩壊で一気に失速した中盤戦。しかしチーム状況がこれ以上悪くなるとは考えにくくここで踏ん張れば「アレ」も十分狙える位置になる為(怪我人が一番怖い所です。)、今後のチームの戦いに注目です。

 

では

 

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