今回は2022年阪神タイガーズの岩貞祐太投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
53試合 2勝1敗11H 防御率2.57 WHIP1.10 42.0回 38三振 14四死球
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①序盤は不安定ながら持ち直す
2021シーズンは好不調の波が激しい年となり、迎えた2022シーズンも左太もも裏の張りの為開幕を2軍で迎えた岩貞投手ですが、開幕後に中継ぎ再編成の為昇格。
しかし序盤はつまらない四球を与えランナーを貯め降板する等、不安定な出来に終始。浜地投手に火消しを任すことも多く、中々勝負所での登板を任せられることはありませんでした。
それでもシーズンが進んでいくとワンポイントやビハインド時での登板で好投を披露。特にストレートの走りが素晴らしく、150㎞越えも記録。制球力も安定し、力強い投球で見事に持ち直すこととなりました。
②厳しい場面での登板
そして渡邊投手が離脱した後は、対左のワンポイント、そして火消しと厳しい場面での登板が増え、救援陣には無くてはならない存在に。
特に後半苦しかった加治屋投手の火消し、そして接戦時の登板等様々な場面で活躍を果たし、結果自己最多の53試合に登板。
懸念された好不調の波は多少あったものの前シーズンのような乱調はほぼ見られず(ただ防御率1点台が間近であったので、9月21日の広島戦の4失点が悔やまれます。)、WHIPも2016と並んで自己最高を記録。まずまず満足出来るシーズンとなりました。
③残留を決めて先発再転向へ
シーズンオフにはFAを取得していたことで、起用法もありその去就が心配されましたが無事残留。自身が希望していたとされる先発再転向に改めて臨む事となり、現状1枠とも考えられる先発ローテーション争いを桐敷、大竹、富田投手と争うことになりそうです。
キャンプでは中継ぎでは殆ど投げていなかった「伝家の宝刀」チェンジアップも復活させ調整。2016年に156奪三振を奪った要因となったウイニングショットをどこまで通用する武器に出来るか、先発ローテーションとして1年間フル稼働し二桁勝利を挙げる為のカギとなりそうです。
まだ31歳ながら投手陣の中ではベテランの域に入っている岩貞投手。再び2016年のような輝きを見せられるか、注目です。
では
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