きちのうすめ雑記

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BLEACH 死神代行消失篇~原点回帰~【BLEACH】

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※ネタバレ有り

 

今回はアニメBLEACHのストーリー「死神代行消失篇」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①原点回帰

死神代行消失篇は前篇「破面篇」でストーリーに一旦区切りがついた中行われた物語で、第一期のアニメでは最後の篇となっています。

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舞台は破面篇から1年7ヶ月経った空座町で、霊力を失った一護が普通の高校生として日常生活を送る所から物語がスタート。

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これまで行っていた虚の討伐は石田が引き継ぐ形になり、一護はその身体能力を生かしての部活での助っ人や何でも屋である「うなぎ屋」でアルバイトしながら生活。

また他キャラも髪型や雰囲気も変わり(個人的に織姫と黒崎姉妹、恋次のデザインは秀逸だと思っています。)、敢えて話の入りをストーリーの序章である「死神代行篇」に寄せて原点回帰を試みる等、新章を強く意識した話となっています。

黒崎一護 / 17歳

髪の色 / オレンジ
瞳の色 / ブラウン
職業 / 高校生

ユウレイは、見えない。

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②メインになるはずが、、、

この物語は一護が死神の力を取り戻す為に謎の男・銀城空吾と物質に宿った魂を引き出し使役する能力「完現術(フルブリング)」を体得する所から始まり、その力をそれまでに発生させた茶渡メインになるはずの篇でした。(破面は織姫、千年血戦篇は石田がメインになっています。)

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しかし当の本人は初めこそ大物感満載の登場でしたが、回を進めるにつれてフェードアウト。すっかり一護が中心となってしまい物語の盛り上げ役も銀城や月島に奪われ、挙句の果てには月島に記憶を「挟まれ」織姫と共に一護と敵対する始末

自身の力を最大限生かすであろう物語で大きなインパクトを残すことなく、出番を終えていきました。

 

③死神代行証

そんな茶渡を尻目にメインとなった一護は自身が持つ死神代行証の意味を知る事になります。

これまで死神代行証は

・死神代行が死神になる為に必要

・他の人達には見えない

・虚が来たら音声が鳴る

・霊圧を調べて抑える

というシステムが判明していましたが、本編では尸魂界側が監視し位置を知ることで裏切りが分かった際には即座に対処できるシステムがある事を明かされ、代行証を渡した浮竹の黒幕節が浮上しました。

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しかし実際の所黒幕は浮竹では無く、銀城は実際別の人物に嵌められていたことが判明。

そして一護は護廷十三隊の助力もあり死神の力を取り戻し、その圧倒的な力で銀城を撃破。物語最終章となる千年血戦篇に繋がっていくこととなります。

 

所謂つなぎとなった篇でそれ程強敵もいなかった為(前後の篇が強烈過ぎるのもありましたが)総合的な評価としてはイマイチながらも、他篇と違う独特な雰囲気癖の強いキャラがいたことにより印象は強い死神代行消失篇。破面篇と共に千年血戦篇を見るまでに予習したい篇となっています。

 

では

 

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