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大竹耕太郎~安定した制球力を誇る軟投派左腕~【特集】

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今回は阪神タイガーズに入団が決定した大竹耕太郎投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

2022シーズンの成績

2試合 0勝2敗 0QS 防御率6.43 WHIP1.71 7.0回 5三振 2四死球

 

経歴

大竹投手は2017年ドラフト会議でソフトバンクに育成4位に指名され入団(同期には周東選手、リチャード選手、チームメイトにもなった渡邊投手もいます。)。

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2018年にはウエスタンリーグ圧倒的な成績を残し7月に支配下登録。11試合に登板しクライマックスシリーズ日本シリーズでも登板を果たす等躍進

翌2019年には17試合に登板、援護点に恵まれず目の光を失うこともあったものの5勝を挙げ先発ローテーションの一角を担いますが、後半戦は打ち込まれる事が多く8月で2軍落ちしてシーズンを終えることとなります。

ただ2020年にはウエスタン・リーグでは数々のタイトルを獲得するも1軍登板の機会は少なく、僅か3試合の登板に。それでも復活の気配があり翌年に期待が寄せられ、2021年に開幕ローテーションに組み込まれるも1試合で登録抹消。その後も球団の速球主義によるチャンスの少なさもあり登板数を減らすと、2022年オフの現役ドラフトで阪神タイガースに入団。

貴重な先発左腕投手としての活躍が期待されます。

 

①安定した制球力を誇る軟投派左腕

大竹投手は安定した制球力を誇る軟投派左腕であると言えます。

ストレートこそ140km出るか出ないかながら両コーナーを突く球を投げる制球力を備えており、スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールツーシーム等多彩な変化球を球所の見ずらいフォームから投げられるため中々絞り球が難しい投手です。

また同じ球種で緩急を付けたり、時折クイックを投げたりする等打者を抑えていく工夫も欠かさない投手で、自分と向き合うクレバーさも持ち合わせています。

 

②近年目立っていたストレートの威力不足

しかし彼の一軍行きを阻んだのはストレートの威力不足で、慣れられるとなまじ制球力も高い為相手に読まれて痛打される場面もよく見受けられました。また先発時には立ち上がりの悪さも指摘されており、早い段階で降板することもしばしばありました。

ただ昨シーズンは球威が付いてきており、かなりいい形でシーズンを終えたということで今後に期待が持てます。

 

③先発ローテーションを担うには申し分ない能力

新シーズンでは早速紅白戦で3回無失点、ストレートは148㎞を記録する等結果を残し、先発ローテーションの一角に名乗り出ています。

岡田新監督も彼の投球に「見ての通りよ」とコメントするようにその能力は申し分なく、昨シーズン伊藤将投手しかいなかった先発ローテーションの一角を岩貞、桐敷、富田投手と競争しそうです。

kichitan.hatenablog.com

 

後はオープン戦でいかにそのクレバーな投球術を見せられるか、「僕みたいな立場は打たれたら終わり」とコメントしているように、並々ならぬ覚悟で新天地での活躍を誓う大竹投手のプレーに今後も注目していきたいです。

 

では

 

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