きちのうすめ雑記

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2021~2022シーズン総括 パリSG~夢が夢のままに~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。


5回目は「パリSG」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点86 26勝 8分 4敗 90得点 36失点 優勝 

クープ・ドゥ・フランス ベスト16

チャンピオンズリーグ ベスト16

 

基本布陣

 

①CL制覇を目指す大型補強も

今シーズンパリは悲願のチャンピオンズリーグ優勝を果たすべく、セルヒオ・ラモス、ドンナルンマ、ハキミ、ワイナルドゥム等各国リーグのスーパースターを獲得。そしてバルセロナを退団したメッシを即座に獲得する等大型補強を敢行しました。

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しかしメッシがコロナ感染と怪我で離脱、そしてネイマールも怪我と中々MNMトリオが揃わず、セルヒオ・ラモスも負傷で長らく離脱と中々ポチェッティーノ監督の理想とする布陣を組めずにいます。

さらに彼らが復帰した後も攻守のバランスの調整に苦しみます。3人が基本守備のタスクに消極的なため守備面では強度の面で苦労し、ディ・マリアを加えた超攻撃的布陣は余りにも攻撃的で採用は限定的に。その為攻守共に働けるディ・マリア、ワイナルドゥムより守備で持ち味を発揮するゲイエ、ダニーロペレイラが重宝されることとなり、3人で攻め7人で守る個を前面に押し出す戦い方を選ぶことになります。さらに当初はバックアップとして獲得されたヌーノ・メンデスがその攻撃性を生かしブレイク、レギュラーに定着することになります。

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その戦いが功を奏したのかリーグでは早々に首位を独走、そしてチャンピオンズリーグではマンチェスターシティ、ライプツィヒと同居するグループを無事突破。

ただ決勝トーナメントではレアルマドリードとの対戦。所謂エンバぺダービー(当時)は決勝トーナメント屈指のカードとして注目を浴びることとなります。

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②夢が夢のままに

そして迎えた決戦。パリはデザインされたプレスと強力なカウンターでマドリーを圧倒しますが中々ゴールは奪えず、エンバぺの終了直前のゴールで1stレグは辛くも勝利します。

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2ndレグも戦い方にチグハグさを見せるマドリーに対して前半に再びエンバぺのゴールで先制点を挙げ完全に優位に立つことになります。しかし後半ドンナルンマの判断ミスでベンゼマにゴールを奪われると、モドリッチのスーパーパスから再びベンゼマ、そしてビルドアップのミスを突かれベンゼマハットトリックを許すことに。

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信じられない逆転劇を目の当たりにしたチームが瓦解し、反発力を示すことが出来ず敗戦。最大目標であるチャンピオンズリーグ優勝は早々に夢が夢のままになりました。

その後大差をつけていたリーグ戦では優勝を果たすものの、終了直前に同点に追いつかれたランス戦の状況、そしてチャンピオンズリーグでの失態も相まって優勝したにも関わらずホームパルク・デ・プランスの観客席からはブーイングが沸き起こりリーグ王者奪還に水を差すことになりました。

更にシーズン終了後はエンバぺのフリー移籍が避けられないとされ、新たなシンボルの獲得は不可欠であるとされました。

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③1人の為のチーム

そんな中エンバぺが土壇場で残留を決意。国も動いたとされるこの残留劇はチームの状況を良くも悪くも変化させると思われます。

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まず年間平均35~40ゴールを生んでくれるストライカーは世界にはそうはおらず、更に個人打開力も世界屈指のレベルにあるので、パリがチャンピオンズリーグ優勝を果たす為には不可欠な存在であることは間違いないです。

ただ彼の契約は破格と言われており、クラブの人事権をも一部握っているとも噂され、彼一人の為のチームになりつつあります。その為移籍の話があると全て彼が絡んでいると常に見られ、バルセロナのようなブランド力も無い為、(過去メッシが同じような立場になったとされています。)選手達が移籍に躊躇する場面は多くなるかも知れません。今もジダン監督の招集を望んでいるとか、ネイマールはじめ南米選手の放出を進めフランス化を進めているとか色々な噂が一人歩きしています。

 

正直一人の人間、ましてやプレーヤーである選手に権力を持たせて上手く行える程現代サッカーは甘くありません。(マンチェスターシティやリヴァプールバイエルンなど成績が安定しているクラブは上手く役割を分担しています。)

クラブはエンバぺと共に本当にチャンピオンズリーグ優勝に向けて一枚岩になって戦えるか、それともどちらかが暴走して瓦解してしまうのか、来シーズンは色々な意味で注目のシーズンとなりそうです。

 

では

 

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