今回は主要欧州クラブの2022-2023シーズン総括を書いていきたいと思います。
6回目は「パリSG」です。
リーグ 勝ち点85 27勝 4分 7敗 89得点 40失点 優勝
クープ・ドゥ・フランス ベスト16
チャンピオンズリーグ ベスト16
基本布陣
過去記事はコチラ↓↓
①致命的となった「N」の負傷
チャンピオンズリーグはグループリーグ突破、リーグアンでは首位を快走する等「MNM」トリオが見事に機能し順風満帆であったパリですが、その層の薄さとW杯の影響が心配されました。
その不安は的中しチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのバイエルン戦1stレグで敗れると、その後のリール戦では「N」ことネイマールが足首の怪我でシーズンを棒に振ります。
その後最強トリオの一部を失ったチームは2ndレグでも敗北を喫し欧州の舞台から姿を消すと、最終目標を失ったチームはすっかり意気消沈し、ランスやマルセイユに首位を脅かされる事に。結局37節で連覇を果たすものの昨シーズンと同様何とも煮え切らない結末となりました。
②常に喧騒が巻き起こる事態に
そんな中ロッカールームでの派閥問題（フランス選手vs南米系選手）やネイマールとフットボールアドバイザーのカンポス氏の口論が報道される等、度々クラブでの内部情報がリークされ、ピッチ外でもそのネイマールはチームを度々離れパーティーやイベント出演に勤しみ、メッシはクラブの許可なくサウジアラビアに渡航し活動禁止処分を受ける等マネジメント不備が次々と露呈されます。
さらにチームのアイコンであるはずのエンバぺはクラブが公開したプロモーション映像に不快感を示す等、自身を必要以上に持ち上げるクラブに釘を刺す等、常に喧騒が巻き起こる事態に。
終始スター選手のマネジメントに苦しんだ印象があります。
③エンバぺ＋有望株のチームへ
そしてシーズン終了後にガルティエ監督は解任が決定的に。契約を満了したメッシはアメリカに旅立ちネイマールも退団が濃厚と、「MNM」トリオは解体。更にセルヒオ・ラモスやワイナルドゥム等各国のスター選手達も整理される予定で、今後はクラブのアイコンであるエンバぺの周りを国内の有望株で固める方針で強化を進める予定とのことです。
ただ今のところは新監督は決まっておらず（ナーゲルスマン氏が有力とも）、新選手の獲得話も各国のスター選手が中心。さらに当のエンバぺも契約延長拒否かと話題は絶えず、今後も難しいかじ取りを強いられそうです。
「MNM」の解体により新しいプロジェクトを進めているパリ。今の所見えない所が多いものの夏にどのような動きを見せるか、注目です。
ただ何よりもリコ選手の回復を心から願っています。
では
 |
Nike Jordan x Paris Saint-Germain PSG / ナイキ ジョーダン × パリサンジェルマン Backpack バックパック リュック 9A0278-023 ブラック
|
 |
ジョーダン パリサンジェルマン コラボ JORDAN PSG ワード—マーク Tシャツ ダークグレー 半袖 USサイズ ロゴ メンズ ユニセックス ナイキ Jordan ジョーダン 正規品[衣類]
|
