今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第5回目は「パリSG」です。
主な加入選手
シュクリニアル(←インテル)
リュカ(←バイエルン)
ウガルテ(←スポルティング)
アセンシオ(←レアルマドリード)
イ・ガンイン(←マジョルカ)
エンドゥール(←ベンフィカ)
バルコラ(←リヨン)
コロ・ムアニ(←フランクフルト)
ゴンサロ・ラモス(←ベンフィカ)
主な放出選手
セルヒオ・ラモス(→セビージャ)
ビチアブ(→ライプツィヒ)
ベルナト(→ベンフィカ)
シャビ・シモンズ(→ライプツィヒ)
レナト・サンチェス(→ローマ)
メッシ(→インテル・マイアミ)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ連覇
新シーズンのノルマ
リーグ優勝
チャンピオンズリーグベスト4以上
①メンバーとチーム方針の一新
昨シーズンリーグ連覇を果たすもチャンピオンズリーグはベスト16で敗れ、MNMを解体。ルイス・エンリケ監督を招集したパリでしたがオフにはメンバーを一新。
メッシ、ネイマールを放出した前線にはデンべレ、コロ・ムアニのフランス代表を加え、リュカ、ウガルテ、シュクリニアルを獲得し中央部を固めると、ゴンサロ・ラモス、アセンシオ、イ・ガンインなど他リーグで実績を残した選手を加え層に厚みを加えました。
また殆どの選手が名前は前任者には及ばないものの欧州で着実に実績を残しており不確定要素は少なく、MNMと心中していた昨シーズンとは比べものにならない程選手層に厚みが加わる事に。シーズンフルに戦える陣容を揃えられたと言えます。
②新たなる象徴となるコンビ
その中での注目はやはりエンバぺ、デンべレのコンビ。局面打開力では世界でも有数、さらに代表でも仲の良いこの両ウイングが今シーズンのチームの浮沈を握りそうです。
またルイス・エンリケ監督も、デンべレにはサイドで単独突破させる為にややアイソレーション気味に各選手にポジションを取らせ、逆にエンバぺにはヴィチーニャが彼の動きに併せてサイドのポジションを取らせるなど流動的になっており、適材適所を心がけています。
ただデンべレには怪我のリスクが付きまとい、エンバぺは残留はしたものの冬に移籍報道が再燃するのは目に見えており、いかにそのリスクヘッジが出来るか監督の手腕に注目です。
③チーム作りに手間取ると早期敗退も
ただチーム全体の連携面はまだまだ不安を残し、特に「死のグループ」となったチャンピオンズリーグでの戦いではチーム作りに手間取ると早期敗退もあり得る状況となっています。
特に中盤はミラン、ニューカッスルは強度が高い為、まともにぶつかりあうとショートカウンターを受けて立て続けに失点となりそうで、早急にビルドアップの整備が必要となってきそうです。
ただマルキーニョス、ハキミなど既存選手の質も確かで、戦術の浸透の時期を乗り越えれば一気に優勝候補に躍り出てもおかしくはないでしょう。
どちらにしてももはやノルマになりつつあるチャンピオンズリーグ優勝を果たせるかが今シーズンの是非となってきそうで、高すぎるハードルにいかに指揮官がコミット出来るか注目です。
では
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