※ネタバレ有り
今回はアニメ鬼滅の刃第3期「刀鍛冶の里編」について書いていきます。
①刀鍛冶
本編の舞台は刀鍛冶の里です。刀鍛冶は平安時代にて武士の登場と共に頭角を現し、長らくその技術を駆使して日本の歴史を支えていました。
ただ戦国時代に鉄砲や集団戦闘の普及により徐々にその技術が衰退。江戸時代には乱世になるにつれて需要も増えてくるも、廃刀令により刀工が激減することになります。
そして本編の舞台は大正時代。勿論廃刀令は浸透しており、さらに鬼の襲撃も考慮して刀工は隠れ里に移り住むことに。作中の日輪刀は特殊な鉄から打たれる刀で、限られた人物しか打つことは出来ません、
これまで無惨は半ば黙認していた部分はありましたが、上弦の鬼を倒されたことで鬼殺隊の勢いを危惧しその力の大きな要因となる日輪刀を断ち切る為、里を襲うことを上弦の伍、上弦の肆に命ずる事となります。
②恋と霞
そんな中登場するのは恋柱甘露寺蜜璃と霞柱時透無一郎です。
前者は柱合裁判の場にて他柱が炭治郎、禰豆子の即殺処分を訴える中、一人思慮深い言動を行っており、他柱とは鬼に対する感情が違う素振りを見せています。ただその前後の言動にはその癖の強さがはっきり表れており、本編でも柱としての実力と合わせて物語を盛り上げてくれそうです。
「あのぉでも疑問があるんですけど…お館様がこのことを把握してないとは思えないです 勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?」
「伊黒さん 相変わらずネチネチして蛇みたい しつこくて素敵。」
そして後者は柱合裁判という緊迫した場でも関係ないことばかり考えており、彼らの処遇には終始興味が無さそうな様子でした。
「何だっけあの雲の形。」
ただ産屋敷に対しては他の柱同様礼節を尽くしており、柱合会議の邪魔をする炭治郎を庭の小石による指弾術で沈黙させる等、容赦ない部分も持ち合わせています。
「お館様のお話を遮ったら駄目だよ。」
言動が少ない上に年も若く、現時点では謎が多いキャラなので作中の活躍が期待されます。
③話数のバランス
そして肝心の本編ですが遊郭編での描写を見ると、今の所大幅な改変は行われておらず刀鍛冶の里編でも原作に忠実に沿った話になりそうです。
ただ気になるのは話数のバランスで、遊郭編と同様戦闘に多くの場面が割かれている為物語の間延びが気になる所です。話数を11話としてショートストーリーを入れていくかどうか、そして13話にして柱稽古の話を入れていくのか、そのバランスに注目です。
物語もそろそろ佳境に。最終章までのつなぎとして盛り上がりを続けさせることが出来るのか、製作陣の手腕に期待していきたいです。
では
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