今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 6-0 ヤクルト ○西 7勝6敗
阪神 7-3 ヤクルト ○才木 2勝
阪神 2-4 ヤクルト ●石井 1敗
48勝 47敗 2分 335得点 271失点 2位
①北条選手の誕生日を祝う勝利
先発は西投手。初回打線はノーアウト1、3塁のチャンスを作ると、近本選手のタイムリーでいきなり先制点を挙げます。さらにダブルスチール後大山選手のタイムリー、そして糸原選手の内野ゴロの間に1点を追加して初回に3点のリードを奪います。
西投手は初回からリズムを作る丁寧な投球で4回のピンチを防ぐと、その裏ロドリゲス選手の豪快な一発が突き刺さり4点差。その後6回にピンチがあったものの、西投手は7回無失点の好投。8回には大山選手の一発、ロドリゲス選手の本日2打点目のタイムリーを放ちダメ押し点を与えると、試合はそのまま終了。
後半戦最初の試合を勝利を挙げ、北条選手の誕生日(本人も代打でヒットを打ち活躍)を祝うことが出来ました。
②打線の集中打
先発は才木投手。3回1アウト2、3塁のピンチを迎えますが凌ぐと、続く4回も2アウト3塁のピンチを凌ぐ粘りの投球を披露します。
すると打線はこれまでノーヒットに終わっていた小澤投手から2アウト1、2塁のチャンスを作ると、糸原選手のタイムリーで先制します。さらに2アウト満塁のチャンスから梅野、中野、島田選手にタイムリーが出て一挙5点を奪い小澤投手をノックアウトさせると、5回には佐藤輝選手にホームラン、そしてロドリゲス選手がタイムリーツーベースを放ち2点を追加します。
しかし6回村上選手に2ランを喰らうと、7回には青木選手に犠牲フライを許し3点を返され暗雲が立ち込めますが、浜地、湯浅投手が流れを断ち切る4連続三振。9回は岩崎投手が抑え試合終了。才木投手は序盤の制球は危うかったもののストレート中心の投球で2勝目。打線の集中打が目立った試合でした。
③村上選手一人に敗北
先発はガンケル投手。打線は3回2アウト1、2塁のチャンスを逃しますが、4回ノーアウト1、3塁のチャンスで大山選手のタイムリーで先制すると、続く糸原選手の犠牲フライで追加点を挙げます。
ガンケル選手は6回2アウト2塁のピンチを迎えるも抑えると、7回には渡邊投手にスイッチ。しかし村上選手に見事にホームランを叩き込まれると、8回の島田選手の好プレーもあり盛り上がった9回、守護神岩崎投手が村上選手に痛恨の被弾。
そして11回2アウト1塁から三度村上選手に勝ち越しホームランを打たれジエンド。バント失敗など細かいミスもあり追加点を挙げられなかったのは痛かったものの村上選手一人に敗北した試合でした。
総評
正直1,2戦目の勝利をかき消してしまう程3戦目の敗北は痛かったです。大事な試合で3打席連続本塁打を打つ村上選手は勿論怪物レベルですが、何故後の打席で勝負を避けなかったのは大いに疑問です。特に11回は勝負する理由が無い為(次の渡邊選手は打撃型の選手ではありません。)、言葉通りにあくまで勝敗に徹し優勝を狙うのであれば、この首脳陣の判断には疑問符を付けざるを得ません。
また2軍でも平田監督含め7人の選手にコロナ陽性反応が出て苦しい状況になっており、いつ少し前までのヤクルトと同様の状況になるか分かりません。
そんな中ほぼ不可能と言える優勝を果たす為には勝ちに徹する時には非情な判断が必須。選手を信じすぎるきらいの矢野監督に(それが良さでもありますが、、、。)その決断は出来るかは正直疑問符が付き、上記のような戦い方を行うのであれば選手達に負担をかけ過ぎない(特に投手)CS狙いに照準を定めた方がいいかと思います。
次の巨人戦。もし開催されれば相手は病み上がりでコンディションが上がり切っていない状態。それでも緩めなく容赦なく勝ち切る試合が出来るか、注目です。
では
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