今回は阪神タイガースvs広島戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 2-1 広島 ○西 1勝1敗
阪神 6-1 広島 ○大竹 2勝
阪神 5-7 広島 ●西純 1勝2敗
9勝 6敗 1分 50得点 49失点 1位
①大きな大きなサヨナラ勝ち
先発は西投手。初回をテンポの良いらしい投球を見せ3者凡退で終えると、その後もストライク先行の投球で試合を引き締めていきます。
その投球に応えたい打線ですが、3回に2アウト1,2塁のチャンスを作るも中野選手が凡退。そして4回にも2アウト満塁のチャンスを作るも木浪選手が凡退とタイムリー欠乏症は治っていません。
それでも6回に2アウト2塁、7回にも2アウト3塁のチャンスを作るもあと一本が出ずもどかしい状況が続くと、9回まで熱投を見せていた西投手がマクブルーム選手に遂に捉えられ失点。重い1点を奪われます。
しかし9回の裏、梅野、木浪選手の連打、そして近本選手が満塁策を取られ2アウト満塁のチャンスを作るとこの日チャンスで2度の凡退を喫した中野選手が粘りを見せると、放った打球は左中間を抜けサヨナラタイムリーに。
西投手に完投で今季初勝利を付ける大きな大きなサヨナラ勝ちとなりました。
②久しぶりに打線が繋がり大量得点を挙げ勝利
先発は大竹投手。初回2回と3者凡退で乗り切るも、3回、4回に1アウト2塁のピンチを招くも見事に乗り切ります。
すると5回に佐藤輝、井上選手の連打によりノーアウト1,3塁のチャンスを作ると坂本選手の犠牲フライにより先制点を挙げます。
さらに6回に近本選手がスリーベースでランナーに出るとノイジー選手のタイムリーツーベース、そして佐藤輝選手が今シーズン初のタイムリーで2点を追加します。
好投していた大竹投手ですが7回2アウト1,3塁のピンチを背負うと、中野選手の素晴らしい背面キャッチもありながらも上本選手にタイムリーを打たれ1点を返されます。しかし岩貞投手が見事な火消しを見せ追加点を許さずにいると、その裏には四球2つで1アウト1,3塁のチャンスを作り近本選手のタイムリースリーベースで2点を追加すると、中野選手にもタイムリーが出てこの回3点を追加。
大量の援護を得た投手陣は岩貞投手が8回、K・ケラー投手が9回を締め試合終了。久しぶりに打線が繋がり大量得点を挙げ勝利することが出来ました。
③粘りは見せたものの
先発は西純投手でしたが、初回いきなりノーアウト満塁のピンチを背負うと、マクブルーム選手にタイムリー、西川選手に犠牲フライを打たれ2点を先制されます。
それでもその裏ノーアウト1,3塁からノイジー選手が犠牲フライを放つと、1アウト満塁から井上選手の今季初のタイムリー、梅野選手のショートゴロの間に得点を挙げゲームをひっくり返します。
更に2回に再び1アウト満塁のチャンスを作ると大山選手のタイムリーで1点を追加。差を2点に広げます。
しかし4回、2回以降立ち直りの傾向を見せた西純投手が掴まりノーアウト満塁のピンチを迎えると、田中選手は打ち取ったものの代打松山選手に走者一掃のタイムリーツーベースを打たれ逆転を許すと、8回には石井投手が掴まり大山選手のエラーもあり2失点を喫します。
それでも9回栗林投手からノーアウト3塁のチャンスを作るとノイジー選手のタイムリーで1点を返すと大山選手もヒットを放ちノーアウト1,2塁のチャンスを作るも佐藤輝選手はレフトフライ、そして代打の原口選手はショートライナーダブルプレーで試合終了。
粘りは見せたものの先発西純投手は耐え切れず、及川、井上選手と2019年ドラフトで入った選手がそろい踏みした試合を勝利することは出来ませんでした。
総評
連敗で迎え尚且つ打線が沈黙してでの好調広島戦。しかも湯浅投手の離脱もありホーム甲子園とは言え連敗は覚悟していましたが、終われば2勝1敗でカード勝ち越し。
初戦は西投手が熱投するも敗色濃厚な状況からのサヨナラ勝ち。そして2戦目は打線が繋がり開幕カード以来の6得点を記録。さらに3戦目も最後の最後まで広島守護神栗林投手を追い詰めており(セーブ失敗は阪神戦のみです。)、嫌な相手という意識づけは出来たと思います。
ただ西純投手は開幕から状態が上がらず岡田監督も次の登板も保証できない状態。さらに佐藤輝選手はようやくタイムリーこそ出たもののまだまだ本調子には程遠く、まだまだ問題は山積みです。
勝利の方程式を使える状況も無いものの岩崎、石井投手のダブル守護神で望むことは想定され何とか態勢は整えられそうですが、何よりもこの苦しい時期に奮起して欲しいのは打線。次の中日戦では当たりが出てきた大山選手は勿論の事、佐藤輝選手の完全復活に期待したいです。
では
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