※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「メルキオル」について書いていきたいと思います。
①破綻者
マフィア「アルマータ」の幹部の一人で、元々は「棘の管理人」と呼ばれる「庭園」の幹部の一人でジェラールに引き抜かれる形で組織に入ることとなりました。
普段から穏やかな口調で笑顔を絶やさない人物ですがその本性は醜悪で、作中のアルマータの悪事の殆どに関わっており、尚且つその方法も敵味方「関係なく」肉体だけではなく精神も破壊するような残虐なもので、ヴァン含む敵だけではなく味方からも忌み嫌われている「破綻者」です。
「・・・・ボスが気にしてたみたいだけど内緒で食べちゃっていいかなァ・・・・?」
しかしジェラールからはその実力と「恐怖」を体現する方法が気に入られており、アルマータの象徴として数々の悪事に関わっていくこととなります。
②残虐極まりない言動
初登場はクレイユ村で、初めは一般人としてヴァン達と接するもヴァルターの登場でその素性が明らかに。アイーダ率いる猟兵部隊を襲い、屍鬼化させて襲わせます。
またその後も煌都ラングポートで暗躍し、結果的にアーロンの友人の命を奪うきっかけに。そしてバーゼルではキャラハン教授を裏で操り反応兵器を作らせた上に殺害(後にAI化)、クレイユ村の悲劇を起こすことになります。
「頑張って頑張って、外道にも堕ちたけれど、完成しなきゃただのゴミだよねぇ。」
その後「謝肉祭」では、エレインと取引を行い、エレインの父エドモンを始末すべく利用。選択肢によってはエドモンを意識不明の重体に追い込むことになります。
謝肉祭後は幹部の中で一人逃げることに成功。逃亡しつつ首都イーディスの汎魔化を引き起こす準備を整え実行し、首都を大混乱に陥らせました。
最期は自身を不死者にしてヴァン達に襲い掛かるも敗北。七番目のゲネシスについて警告してきたメールの送り主であることを否定しながらも嘲笑いながら消滅していきました。
「君たちにボスを止められるなど、できるわけないけどね!」
「白面」「根源」「地精の長」と同様、物語の黒幕的ポジションながら、作中でパーティーの親しき者に直接害を加えていることもあり、シリーズ屈指の悪キャラとされています。
③ナイフと爆弾
戦闘では主に大型のナイフと特殊効果を持つ爆弾(どちらも古代遺物)を使い、更にザイファの機能を使い分身を作り出し手数を増やすなど非常にトリッキーな戦いを行います。
また爆弾は状態異常を引き起こすので範囲攻撃やSクラフトで破壊し(ついでに本体も巻き込むような形になればなお良いです。)、分身を減らしつついかに手数を減らすのかが重要になってくるでしょう。
幸い攻撃自体はそれほど威力自体は高くないので、落ち着いて1体ずつ減らしていくことに専念していきましょう。
早速シリーズ屈指のサイコパスキャラを出してしまっており、「Ⅱ」では彼以上のキャラが出てこない事を願っています。
では
【中古】英雄伝説 黎の軌跡ソフト:プレイステーション4ソフト/ロールプレイング・ゲーム
|
英雄伝説 黎の軌跡 公式ビジュアルコレクション [ 電撃ゲーム書籍編集部 ]
|