※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「マリアベル・クロイス」について書いていきたいと思います。
①エリィの親友
クロスベル自治州・クロスベル中央銀行の総裁ディーター・クロイスの息女でエリィとは学生からの親友で、彼女からは「ベル」と呼ばれています。
金髪ツインドリルというド派手な容姿をしており、性格も即決即断の女傑然としたもので、その行動力は特務支援課を度々驚かせています。ただエリィに対しては度々独占欲を見せておりロイドに度々「警告」を与えます。
「フフフ…ロイドさんと言ったかしら…?」「わたくしのエリィにどんな破廉恥な事をしたのか…!」
また若くしてIBCのプロジェクトに参加する等、導力科学に精通しており父親であるディーターを上手くサポートしています。
趣味はローゼンベルク工房謹製の人形収集ですが、可愛い者には目が無くティオがヘッドハンティングされようとしていました。
②クロイス家の末裔
しかし「碧」ではその正体が明らかに。
クロスベルにて代々続く錬金術師の家系「クロイス家」の末裔であり、「零の至宝」の創造を目的とする「碧き零の計画」を引き継いでいたことが判明。「黒幕」としてD∴G教団を操り「赤い星座」「身食らう蛇」と手を組み自身の「欲」の為に暗躍していきます。
そして物語終盤でその悪辣・かつサディストで自身の欲望に忠実な性格を表し、特務支援課の前に登場。協力者であったイアン弁護士を退場させ彼らの前に立ち塞がります。
結局ロイド達によって計画は破綻しますが、その後「身食らう蛇」の幹部「蛇の使徒」の新・第三柱に就任。「根源」の異名を持ちます。
その後「閃Ⅳ」に再登場。本格的にカンパネルラ等と共に参戦。ロイドやエリィに罵倒されたりもしますが、イアン弁護士を生かしたり父の減刑を求める等、情けをかける場面も見受けられます。
「創」では表立った活躍は無いものの「真・夢幻回廊」の試練の扉、虚無の楔で登場。虚無の楔ではホロウとしてですがエリィと共演を果たしています。
③行動力の速さとトリックプレー
戦闘では魔導杖で「秘術」を使い攻撃、また使い魔を使っての物量戦も行ってきます。厄介なのはその硬直時間の短さによる行動力の速さで、間髪入れずに使い魔召喚、そして連続攻撃を叩き込まれる事が頻発するので味方のSPDは最大限上げて準備することが必要です。
「碧」では味方を四隅に移動させる「転位術」を用いるトリックプレーで迷わせてきます。特にロイドは近接メインの攻撃が多いので彼女の所までたどり着くことすら難しくなり、MOVをあげるのも必要になってきます。
「閃Ⅳ」ではカンパネルラ、シャーリィと共に対峙。即死、悪夢と厄介な状態異常を起こすので対策が不可欠で、今回はカンパネルラがトリックプレーを行ってくるのでバランサーとしての役割です。
ただAP獲得の為には最後に撤退させないといけないので、厄介さに拍車をかけており、そしてステータスは3人中トップ。流石第三柱といった所でしょうか。
新作「黎の軌跡」での登場はなさそうですが、後の作品での登場が考えられその立ち回りが気になる所です。
では
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