※ネタバレ有り
今回は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のキャラ「アウラ・マハ・ハイバル」について書いていきたいと思います。
①ファウンデーションを統治する女王
ファウンデーションを統治する女王で、10歳程の姿をした少女。
ただ見た目とは違い実年齢は50歳にもなり、常に扇子を持ち普段は年齢に相応する形で余裕綽々に振る舞ってはいるものの、激情に駆られて周りが困惑する程の判断をしてしまう等子供じみた行動も目立ちます。
その正体はキラが生み出されたコロニー・メンデルに勤務していた遺伝子研究者で、デュランダルの遺伝子を研究するうちに彼の思想に同調。デスティニープランの管理者となるコーディネイターを超えた新人類「アコード」を誕生させたものの、ライバルであるキラとカガリの実父ユーレン・ヒビキに一蹴され反発。
その後メンデル襲撃事件の混乱中に、研究資金集めに自作したアンチエイジングの試薬品を浴びて現在の幼女の姿となり、自身の研究の出資者であった先帝の養女として迎え入れられる事となりました。
因みにアコードを「子供達」と呼び愛情を抱いている素振りを見せてはいるものの、その実失態を犯したイングリットに激高したオルフェが暴力を振るっていた際にイングリットに不快そうな表情を向けて傍観していた所から、役に立つものは寵愛するものの、役に立たないものは不要と切り捨てるスタンスであるようです。
「参ろう。子ども達よ、新たな未来へ。そなたたちの運命のままに、すべてはじめから決まっていたとおり」
②アコードを置いた支配体制の確立
作中ではオルフェと対になるべくして生まれたラクスを手に入れるべく、「コンパス」をブルーコスモスの現盟主ミケール大佐逮捕のために自国へと招き入れることに成功。
そして共同作戦の当日、ブラックナイトスコードを使ってキラをマインドコントロールしユーラシア連邦侵略という戦争犯罪に問われるよう追い落とすと同時に、ユーラシア連邦の戦術核ミサイルを自国領に撃ち込ませると共にコンパス実働部隊を壊滅させるという暴挙を実行し、ラクスを攫い宇宙要塞アルテミスに向かうことになります。
その後自分達は自国領土に核兵器が使われた戦争被害者であるとマッチポンプを行い、秘密裏に修復させていた戦略兵器・レクイエムをユーラシア連邦首都モスクワに向けて発射し壊滅。予め結託していたプラントのハリ・ジャガンナート国防委員長率いるザフト反乱軍のクーデターを扇動しつつ、レクイエムを脅しの道具として自分達に賛同しない国家にデスティニープラン導入を強要し、アコードを置いた支配体制を確立させようとします。
③沈みゆく座乗艦と運命を共に
しかし始末したと思っていたキラ達の生存により計画に狂いが生じ、軟禁していたラクスをキラ達に奪還され、クーデターもイザーク達によって鎮圧される事に。
そしてブラックナイトスコードもシン達の活躍により壊滅すると、自らの座乗艦グルヴェイグを旗艦とするファウンデーション軍艦隊と共にレクイエム破壊を目指すミレニアムの前に立ち塞がることになります。
「あの出来損ないを殺せぇ!目標はミレニアムじゃ!撃てーっ!妾の命じゃあ!」
しかしミレニアムの突撃によりグルヴェイグは大破し自身も瀕死の重傷を負い、最期はオーブへの発射まで残り10余秒となったレクイエムの様子を艦橋内のモニターで見てほくそ笑み、至近距離からの集中砲火を浴びせられて沈みゆく座乗艦と運命を共に。
ただそのレクイエムはデスティニーSpecⅡによって破壊され、ファウンデーションは完全敗北。コロニー・メンデルから始まった彼女の野望は果たされる事はありませんでした。
では
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