※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「フェリ・アルファイド」について書いていきたいと思います。
①好奇心旺盛少女
褐色の肌に短めの髪、小柄な体型が印象的な猟兵の少女で、正式なフルネームは「フェリーダ・アルファイド」です。
カルバード共和国の中東山岳地域にあるクルガ生まれで、「焔」と「翼の女神(アルーシャ)」を信奉する独自の文化を持つ民族「クルガの民」で構成される「クルガ戦士団」の一人です。また戦士団副頭目ハサン・アルファイドの娘でもあります。
性格は好奇心旺盛かつやや天然気味で、特に食べ物と映画にハマっており各地の様々な名物を食べ歩いたり足しげく映画館に通っています。また常に物腰の柔らかい態度で相手に接しており、素養の高さを感じさせます。
ただやや無垢な一面があり、アーロンが放つやや品の無い言葉に対して首を傾けたり、恋愛の話になると潔癖な部分があります。
反面猟兵らしくシビアな価値観を持っており、危害を与えようとする者には容赦が無い部分も持ち合わせています。
②恩人と家族
作中では裏解決屋の噂を聞き首都入りし、時に敵対し特に世話を焼いてくれた恩人「アイーダ」が所属する「アイゼンシルト中隊」の行方を追う為にヴァン達に依頼することになります。
その後クレイユ村での操作の末アイーダを見つける事に成功しますが、彼女は既に生ける屍に。彼女の死を見届けた後は父の後押しもありヴァンに「バイト」という形で仕事を手伝うこととなります。また同時に日曜学校にも通うことになります。
「……実は勘当されちゃいまして。」
そして同じアイーダの妹分であったのフィーと出会い、親交を深めていきます。
また物語が進むと、「最強の猟兵の一角」に数えられる兄「カシム・アルファイド」と再会。互いに立場や考え方の違いに振り回されるものの最終的には協力関係に落ち着き、エンディングでは彼の弾く音楽に合わせて踊っている姿が確認できます。
事件後は帰省することを明かしますがあくまで一時的なもので、その後もバイトは継続するつもりのようです。
③貴重なCP回復要員
戦闘では突撃銃剣(アサルトソード)を使用し、高い素早さを生かした戦いを好みます。ただ単純な火力や防御力は低めなのでいかに手数をかけるかが勝負になってくるでしょう。
ただ彼女の真骨頂はそのバフ能力で、攻撃UP&行動時CP回復の効果を持つ「焔の謡」を戦闘開始時にかけての戦闘は鉄板になってきます。特に前半はCP回復手段が乏しいので必須になっており、いかに効果を持続されるかが勝負になってきます。
また低コストで範囲の広い「ラピッドバースト」、物理&魔法防御低下効果がある「クルガの護剣」と有用な攻撃クラフトも一通り揃っており、常にパーティーインさせても損が無い性能を誇っています。
続編「Ⅱ」でも再登場が濃厚で兄との関係も再び変化することが予想され、彼女にどのような心境の変化が現れるか注目です。
では
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