※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「アーロン・ウェイ」について書いていきたいと思います。
①東方華劇の女形役者
煌都ラングポートの東方人街で浮名を流している遊び人であり、血気盛んな青年達を統率しているリーダー的存在でもあり「麒麟児」「羅州の小覇王」という異名を持ちます。
本職は東方人街にある東方華劇の女形役者で、その実力は高く優雅な演技で観客を魅了しています。また容姿も端麗で、作中では何かと目立っています。
破天荒な行動ややや粗い言葉使いとは裏腹に、性格は義理人情に厚く素直で人を引き付ける魅力を持ち合わせています。ただ直情的になりやすく、特に仲間を傷つけられた時は相手が誰であろうと問答無用で殴り込みに向かう等向こう見ずな所があり、実際痛い目にも合う場面があります。
また洞察力にも優れており、アニエスの隠し事に気付いたり怪盗グリムキャッツの正体を初見で見抜いていたりします。
因みにルウという年下の幼馴染がいますが、婚約させたい周囲を他所に兄弟のような関係らしく恋愛にはならなそうです。
②大君
作中ではツァオの依頼でヴァンがラングポートに出張した際に出会い、東方人街の青年と半グレ集団との争いを仲裁する際に本格的に絡むこととなります。
しかしラングポートに原因不明の霧が発生し仲間である東方人街の青年達が半グレ集団に惨殺される事件が起こると逆上して彼らの港の拠点に殴り込みをかけますが、後ろ盾していたアルマータの幹部に成すすべなく敗北。最終的にヴァンに協力を依頼することになります。
「赦さねぇ!絶対に赦さねぇぞおおおおお!!」
その後自身がかつてラングポートの人々を支配していた「大君」の生まれ変わりであることが明かされ暴走。しかしヴァンの助けもあり、内面にある大君に対峙しそれを退けることに成功し、己に打ち勝ちます。
「ケリを付けようじゃねぇか、1対1(タイマン)でな!」
事件後はアルマータとの因縁もあり、首都イーディスに上京しアークライド事務所に押しかけヴァンの手助けを行います。ただ毎日のように夜遊びに出かける等素行は相変わらずで、アニエスからは度々注意されています。
③剣術と拳法の組み合わせ
戦闘では「双星剣(ツインフェンサー)」と東方三大拳法の一つである「月華流」の拳法を組み合わせて戦います。
クラフトでは背面特攻&封技効果で威力も高い「鷹爪脚」、そして遅延効果のある「百華斬」、そして駆動解除の魔法攻撃である「双星煌刃」、自己クラフトの「覇王功」と一通り揃っており近接アタッカーとしてはかなり優秀です。
ただ後半に行くにつれて火力不足が目立つようになり、どちらかというと手数で勝負するスピードアタッカーに代わり、行動力と回避を何処まで高められるかが勝負になってくるでしょう。
「Ⅱ」でも引き続きアークライド事務所に所属しており活躍が期待され、「黒月」やルウとの関係がどう進展するか気になる所です。
では
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