※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「エレイン・オークレール」について書いていきたいと思います。
①剣の乙女(ソード・メイデン)
カルバード共和国で「剣の乙女(ソード・メイデン)」の異名を持ち、最年少でA級遊撃士に選ばれえる程の実力を持つ遊撃士です。
また剣だけでなくその美貌も注目されており、映画やモデルのオファーも来ていますがあくまで遊撃士であることからその全てを断っています。
正義感が強い真面目な性格ですがヴァン曰く「エセ優等生」で何度か彼らと共に悪ノリしているとのことです。その反面かなり脆い部分があり、思い込みや抱え込みも多く寂しがり屋な部分も見せる等(ヴァンやキンケイドの前のみ)、自身でも自覚しているような「面倒くささ」も持っています。
因みにヴァンとキンケイドは幼馴染で気の知れた仲で、数少ない「本音」を話せる相手でもあります。
②拗れた関係
登場自体は前作「創の軌跡」の追加サブエピソードで、周囲はA級遊撃士を求めていますが自身はA級の器ではないと固辞していました。しかしある事件をきっかけに「自分が闇を振り払う“希望”になれるなら」「本物の英雄が現れた時に並び立てる自分になれるように」と決心。サラと並ぶ最年少A級遊撃士(23歳)となりました。
そして今作では序盤、ベルモッティが経営するカフェバーから出てきた所に偶然居合わせる形で再会。その後協力関係を築きアルマータや他組織の事件を解決に導いていくうちにヴァンとの拗れた関係(昔付き合っていた過去が明かされます。)も少しずつ改善されるかと思われましたが、クレイユ村の事件後は自身を責め余裕の無い発言や行動が増えていきます。(過去に元凶であるジェラールを取り逃がしていたため)
そして「謝肉祭」の際には父エドモン・オークレールが反移民主義団体やアルマータと深い繋がりがある証拠を掴み彼を逮捕すべく行動、自らのケジメをつけるために奮闘することになります。
その後遊撃士を辞めるつもりでありましたが、辞表は却下されA級遊撃士を続けることに。再びヴァン達と共に事件解決に動いていくことになります。
エンディングでは帝国に帰還するフィーを見送った後、ベルモッティの店でキンケイド、ヴァンと酒を嗜んでいます。
③豊富な遅延攻撃
戦闘では騎士剣を用いた「旧カルバード王国時代の剣術」で使った高速戦闘を得意としており、作中でも彼女の腕前が凄まじいことが度々伺えます。
今作は正式にパーティーインすることは無くスポット参戦に留まりますが、遅延を付与し威力も高い「ローエングリン」「カレイドフェンサー」そして威力は低いものの封技、封魔を付与する「シルヴァリークロス」と一通り揃っており、持ち前のスピードと合わせて使い勝手は非常に良いです。特に序盤で加入した際の強さは凄まじく、ヴァンを差し置いてパーティーの軸に出来ます。
「Ⅱ」でもヴァンと協力して事件解決に向かっている姿を見せており、正式なパーティーインや今後の彼との関係性も踏まえて楽しみにしていきたいと思います。
では
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