きちのうすめ雑記

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欧州成金クラブの歩み~パリSG~【サッカー】

今回は欧州の「成金クラブ」の歩みについて書いていきたいと思います。

最近ではニューカッスルが実質「世界一」の金満クラブになりましたが過去にもよく似た状況になったクラブはあります。

今回は成績を向上させるにおいて重要な

①補強戦略

②監督選び

③センターラインの確立

を焦点において、そのクラブがどのような歩みを見せ、どのような結果をもたらしたかを書いていきたいと思います。

 

4回目は「パリSG」です。

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Getty Images

主なフォーメーション

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背景

パリSGは90年代は欧州カップ戦で上位進出を記録する等、豊富な資金や華やかな本拠地を生かし強豪クラブとして君臨していました。

しかしその後深刻な経営年に陥り、2000年代中盤からは降格圏にも沈むなど不振に陥っていました。また常に経営陣のゴタゴタが絶えず、その土台も不安定となっていました。

転機が訪れたのは2011年5月、カタール投資庁 (QIA) の子会社であるカタール・スポーツ・インベストメント (QSI) がクラブ株式の70%を購入して筆頭株主になると、クラブは世界有数の資金力を持つこととなり、その動向が注目されます。

 

①市場バランスを崩した超大型契約

そして過去の成金クラブと同様クラブは積極的な補強を敢行します。まず2011年夏にはパストーレ、ガメイロ、冬にはマクスウェル、モッタ等実力者を中心に獲得していきます。また2012年には経営難であったミランからイブラヒモビッチチアゴ・シウバを引き抜き一気に戦力を整えると、カバーニマルキーニョスディ・マリア等彼らを支える戦力も充実させ国内では無敵を誇りました。

しかし念願であったチャンピオンズリーグではベスト8の壁を破ることが出来ず、長年内弁慶と評されてきました。そして2017年に驚きの移籍を成立させることとなります。

2億2200万€、これまでの世界最高額であるポグバの1億500万€の2倍以上の金額でバルセロナからネイマールを獲得。しかも翌シーズンにはモナコのエンバぺを1億8000万€で獲得(1年目はレンタル)し、2年続けての超大型契約を纏めました。

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しかしこの大型契約は市場バランスを大きく崩し、以降は100億以上の取引が当たり前のように行われ、より移籍市場は狂気的となっていくようになります。

今の移籍金インフレの先駆けとなったネイマール獲得。世界に与えた影響は相当大きかったと思います。

 

②確かな戦略を立てられず

前述したように派手な補強を繰り返したパリですが、クラブの確かな戦略は未だ立てられずにいるように感じます。

これまでアンチェロッティ、ブラン、エメリ、トゥヘル、そしてポチェッティーノ監督と数々の知将、名将がこのクラブに挑んできましたが選手主導の戦略、そしてフロントの力が強すぎる為監督の哲学が浸透するには至りませんでした。

唯一可能性を感じたのは2019-2020シーズン、トゥヘル監督がネイマールやエンバぺ等のスター選手を上手にコントロールチャンピオンズリーグ決勝に進んだシーズンでした。しかしその後トゥヘル監督がフロントとの衝突で解任され好機を逃すと、後任のポチェッティーノ監督は恐らく望んではいないであろうメッシ等の獲得で、バランスを取ることに苦労しています。

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③分岐点となった2人のビッグネーム

パリにとって幸運だったのはミランの経営難でした。纏まった資金を必要としたこのクラブは攻守の要であったイブラヒモビッチチアゴ・シウバの放出を決断。彼らを獲得したパリはその後黄金期とも呼ばれる一時代を築き、ミランは長らく低迷が続きました。まさしく「分岐点」となった2人のビッグネーム獲得でした。

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今の中心はマルキーニョスヴェラッティネイマールと言えますが、マルキーニョスは長らくチアゴ・シウバの背中を見て育った選手。着実にその経脈は受け継がれています。

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また昔から評価が高かった育成部門も健在。毎年のようにビッグネームを引っ張ってくるトップチームの壁が厚く、現在主力に定着しているのはキンペンべのみとやや寂しいですが、メニャン(ACミラン)、ザガドゥ(ドルトムント)、ゲンドゥジ(マルセイユ)、ラビオ(ユベントス)エンクンク(RBライプツィヒ)等各クラブの主軸となっている選手も多く、今後はユース出身者がレギュラーの大半を占めるクラブになってもおかしくはないポテンシャルは持っています。

 

・移籍市場のバランスをも壊す派手な補強

・ビッグネーム獲得でセンターラインを確立

させるもののまだクラブにフィットした監督選びに苦労しているイメージが強いパリSG。現在のポチェッティーノ監督もトッテナムを上位の常連にした実績があるものの苦労しており、この監督泣かせのクラブがどのような形で真のビッグクラブに進化していくのか注目していきたいと思います。

 

では

 

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