グループリーグ突破のためには勝利しかないミラン。対するアトレティコには前回納得できない敗北を喫してしまった為、リベンジを果たしていきたい所です。
ということで先日行われたアトレティコマドリードvsACミランの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
アトレティコは守備5-3-2の3-5-2、ミランはクルニッチを左サイドに配した守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はアトレティコがブロックを敷いてきたことでミランがボールを保持することになりますが、テオとディアスが度々突破を仕掛けるもアトレティコの守備を崩すことが出来ません。一方アトレティコは守備は安定はするも攻撃際に縦に急ぎ過ぎてボールを失う等カウンターが機能せず、ミランに一方的に持たれる展開に。時折繰り出すハイプレスも連動性に欠け、中途半端な戦い方に終始しスコアレスで前半を終えます。
後半
後半アトレティコは重心を上げ攻勢に出ますが、ビルドアップでのミスからカウンターを繰り出されることもあり切り替えが激しい展開になります。
更にコレア、ロディを投入し4バックに変え攻撃のギアを上げると、ミランはメシアス、バカヨコ、フロレンツィ、イブラヒモビッチを投入し対応していきます。
ただアトレティコはビルドアップが引っ掛かりショートカウンターを度々食らうと、ミランは終了直前にケシエのクロスからメシアスが叩き込み決勝点を挙げ劇的な勝利。
ミランがCL初勝利を挙げグループリーグ突破に望みを繋ぎました。
総評
ここまで僅かな時間の出場に留まったメシアスが決勝弾。18年まで4部でプレーしていた「苦労人」がビッグゲームで見事に結果を残しました。まだまだ選手層が厚く起用は限定的になりそうですが、今後の活躍も期待したい所です。また守備に難のあるレオンの代わりにクルニッチを起用したファーストプランも見事な物でした。
一方アトレティコは戦い方に迷いがある印象です。元々ブロックを組んでから強度の高い守備からのカウンター(前半)を武器にしているチームで、3バック起用時はそこにビルドアップが付いてきて攻撃力が上がったイメージですが、今シーズンは肝心の守備でのミスが目立っています。個人的には攻撃的にしようとして失敗しその修正に手間取っているのかと思いましたが、単純に個人のミスによるものの多くこの不安定さがチームの戦い方をブレさせていると思います。
シメオネ監督がこの守備の不安をいかに払しょくさせていくか注目です。
最終節はミランはリヴァプール、アトレティコはポルトと対決。共に勝利が絶対条件の為熱い戦いになりそうです。
では
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