※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ヴィクター・S・アルゼイド」について書いていきたいと思います。
①チート親父
帝国東部のクロイツェン州に属するバリアハート南西の町「湖畔の町レグラム」を治める領主で爵位は子爵。エレボニア帝国の二大剣術と称されるアルゼイド流の筆頭伝承者であり「光の剣匠」の異名を持つほどの剣の実力者で、その実力はヴァンダール流現当主マテウス・ヴァンダールと並び評されています。
Ⅶ組メンバーのラウラの父親であり、彼女の口調や気風の良さは彼に通じるものはありますが、父親としては女っ気に欠ける成長をしてしまったのは心配の種でもあります。
大らかで気さくな性格をしており、領民からの信頼も厚い、文武両道の正に「チート親父」と言えます。
ただ娘に対してはやや親バカな所があり、娘の夫になる人物は最低でも自分位になってもらいたいと望み(ほぼ無理)、「要注意人物」のリィンには釘を刺しています。
②弱体化され敵にも
初登場は「閃」で、レグラムに実習に訪れた際に会うことになります。夕食会にの後にリィンと手合わせをして、その「力」を見抜き助言します。その後は貴族派筆頭のカイエン公爵が来訪してきたことで、トヴァルと共にカレイジャスに搭乗。オリビエの要請でカレイジャスの艦長に就任します。
「閃Ⅱ」ではカレイジャスでオルディーネを引き付けた後に行方不明となりますが、貴族連合に追い詰められたリィン達の前に颯爽と現れます。その後は代理艦長としてトワ会長を指名、オリビエと共に激戦区である帝国西部に向かいます。そして最終決戦ではマクバーンと対峙。凄まじい死闘を繰り広げますが決着は付かず、(その時に呼吸器系に後遺症を残す傷を負っています。)足止め程度に終わりました。戦いが終わった後はラウラに奥義を授けるため修行の旅に出ます。
「振るうのはあくまで“己”の魂と意思」
「最後にはそれが全てを決するのだ!」
「閃Ⅲ」ではかつての強さを無くしたとしてラウラに後を託しています。しかし終盤、カレイジャスに搭乗して参戦したものの機体が爆散したことにより死亡、、、
したと思いきや「閃Ⅳ」では仮面をつけ、敵に操られる形で登場しオルキスタワーで激闘繰り広げます。自身を取り戻した後はオーレリア、ヴィータ、トヴァルと共に「塩の杭」攻略に参戦。左腕は無くしたものの圧倒的な戦闘力でリィン達の手助けをしました。
「創」ではサブエピソードでアリオスと共に武術大会に参加。決勝に進出してリィン&デュバリィと対峙する等流石の実力を見せています。「真・夢幻回廊」ではガチャでのプレイアブルキャラとして登場しパーティーインします。
能力が高くそのままでは敵には出来ないキャラなので何かと弱体化、仕様により敵化しているやや不憫なキャラでもあります。
③搦め手無しの真っ向勝負
戦闘で用いるのは身の丈ほどもある宝剣ガランシャールで、搦め手無しの真っ向勝負で相手を叩き潰す戦闘を行います。
プレイアブルキャラでも典型的な物理アタッカーで、SPDとMOVを下げる「真・洸迅剣」、吸引効果のある「極・洸閃牙」、そして自己強化クラフトの「真・洸翼陣」、オーダーもブレイクダメージ増加、STRとATS上昇とほぼ搦め手がないキャラです。
使えるのは限定的ですが主力として申し分ない能力を持っていると言えます。
新作「黎の軌跡」での登場は無さそうで後作も表立っての登場は無さそうですが、スポット参戦でも良いので、再びプレイアブルキャラとして登場してくれることを願っています。
では
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