今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン総括を書いていきたいと思います。
5回目は「パリSG」です。
リーグ 勝ち点82 26勝 4分 8敗 86得点 28失点 2位
カップ戦 優勝
チャンピオンズリーグ ベスト4
主な布陣
①序盤の躓きとトゥヘル監督解任
今シーズンの序盤、パリにはチャンピオンズリーグ決勝進出の反動が起こっていました。怪我人の続出や新型コロナウイルスによる離脱者の続出でリーグ戦ではまさかの連覇スタート、そしてチャンピオンズリーグでは初戦にマンチェスターユナイテッドに敗れる苦しい立ち上がりを余儀なくされました。
そんな中でもトゥヘル監督は細かな采配ミスもあったもののリーグでは首位を争えるレバルまで立て直し、チャンピオンズリーグでは見事に決勝トーナメント進出を決めました。
しかしトゥヘル監督はレオナルドSD含めての首脳陣との関係が悪化し解任。チームがこれからという時の解任劇は正直驚きでした。
②守備を固められた際の戦い方
代わりにやってきたのは前トッテナムのポチェッティーノ監督でした。新監督は出来るだけ陣容や戦術を「変えずに」緩やかに自分色に染めようとしますが、故障者が絶えることが無く、守備を固められた時のアイデアに欠け個人の力で何とかしようとする場面が目立ちました。チャンピオンズリーグでもその弱点が露呈、バイエルンにはリベンジを果たすもシティの軍門に振りベスト4敗退となりました。
特にビルドアップ時の工夫に欠け、ポチェッティーノ監督はトッテナム時代からの課題を克服出来ませんでした。
そしてリーグ戦では序盤の取りこぼしと上位陣との戦いでの勝負弱さを見せ(リールに1分1敗、モナコに2敗、リヨンに1勝1敗)、最終節まで粘りますが優勝を逃し連覇は3でストップしてしまいました。
③新たな旗頭獲得へ
来シーズンのパリは「新たな旗頭」の獲得を望んでいます。現旗頭のエンバぺのレアルマドリード移籍話が再浮上しており、契約を延長したネイマールの新たな「相棒」探しにクラブは動いている節はあります。
噂ではクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)、メッシ(バルセロナ)等が挙げられていますが、両者とも高額の維持費が必要になり相当な出費は覚悟していかないといけないでしょう。
しかし幾度となく書いてはいますが何よりイマイチ物足りないサイドバックの質を上げることが急務であり、そういう点では守備の不安はありますが攻撃性能が抜群のハキミ(インテル)の獲得に動いていることは理にかなっているとも言えます。
またポチェッティーノ監督の去就も不透明で、レアルマドリード移籍が報じられています。
現存選手を維持した上でのマイナーチェンジを施すか、ビッグネームを獲得してガラリと陣容を変えるか、パリの今後の動きにも注目していきたいです。
では
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