※ネタばれ有
今回は「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の機体について書いていきたいと思います。
①0に限りなく近い値「無限大」
まずは「エヴァ初号機」です。「Q」では序盤で回収された後はヴンダーの主機として組み込まれました。その後もヴィレによって運用されますが、南極の決戦にてヴンダーが大破、アスカを取り込んだ13号機と対峙する為にシンジに託されることになります。
その際「Q」で0%と判断されたシンクロ率が、実は0に限りなく近い値「無限大」であることが判明。また「破」時、肉体を失った綾波レイが14年間守り続けていたことがわかります。
その後13号機と対決しますが最後まで決着を付けることは出来ず、ゲンドウとシンジの「対話」の後「Neon Genesis(新世紀)」の為にユイにより槍に貫かれ消滅します。
離脱時間が長かった為活躍は最終決戦のみになりましたが「主人公機」として重要な役割を果たした機体でした。
②裏コード999
次は「エヴァ2号機」です。前作「Q」では機体の大半を消失しており、今作では頭部、上半身、コア部分のみ再生、残りはユーロNERV本部から回収したJA-02を半ば強引に組み合わせる形で運用されています。(新2号機α)
作中ではアスカが乗り込み「ヤマト作戦」の切り込み隊長として登場。旧南極のネルフ本部にてMark.07の大群と戦闘します。内臓武器や改8号機γから投げられた武器を駆使して最後はATフィールドとの合わせ技で壊滅させます。
しかし強制停止信号プラグを起動前の第13号機に打ち込もうとするも2号機自身が拒否。それを打ち破る為「裏コード999」を発動し第9使徒の力を開放し、人の形を捨てた異形の姿となりますが、13号機にエントリープラグを抜き取られ首から下がLCL化します。その際唯一残った頭部がヴンダーに打ち上げられます。
シリーズを通して切り込み隊長&噛ませ犬的な役割になった2号機。(アスカの性格もありますが)やや不憫な機体となっています。
③最後のエヴァンゲリオン
最後は「エヴァ8号機」です。「Q」で両腕を欠損した後、機械の義腕で補った姿(8号機β 臨時戦闘形態)としてユーロNERV第一号封印柱復元オペレーション作業の護衛器として運用されます。その際は得意な狙撃戦ではなく格闘戦がメインの戦闘で、突撃してきた44Aを纏めてぶん投げる力技も見せています。
その後入手したパーツによってオーバーラッピング(別個体を捕食しその捕食した対象の能力を得る)対応の改造を施され最終決戦に挑み、予備武装を格納したコンテナユニット「ドラゴンキャリア」を背中に背負いながら、新2号機に武器に投げ渡す等のサポートを行います。そして鞭状の武器で使いつつ新2号機を13号機に送り届けますが、新2号機はゲンドウの策に嵌り取り込まれ撤退を余儀なくされます。
そしてヴンダーに取りついていたMark.09-Aを撃破の後捕食。シンジが乗る初号機をゲンドウの元に送り届けると、残りのアダムスの器3体であるMark.10、Mark.11、Mark.12を喰らい「8プラス9プラス10プラス11プラス12号機」となると、槍の力でエヴァが消滅していく中、シンジの前に現れ「最後のエヴァンゲリオン」として消滅していきました。
マリの対応力の高さもあり活躍の場が多かった8号機。正規実用型の名に恥じずポテンシャルを最大限発揮されたと言えます。
では
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