きちのうすめ雑記

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エヴァンゲリオン(人物)~見事な「女房ぶり」~【シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇】

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今回は「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の人物について書いていきたいと思います。

 

過去記事はコチラ↓↓

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①沈着冷静な良き参謀

まずは「赤木リツコ」です。

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🄫カラー 2021

本作では引き続きヴィレの副長として登場。序盤のL結界封印柱の復元オペ作業では何とも言えないスーツを着用して作戦を指揮し存在感を示します。

その後中盤にて再登場しミサトを気に掛けたりと、彼女の右腕として作戦面や精神面でサポート。ヤマト作戦では四番艦の「ゲベード」が現れないことに疑問を持つなど沈着冷静な良き参謀として活躍します。

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「そう簡単にリョウちゃんへの思いは断ち切れないわね。」

そしてゲンドウと対峙した時には容赦なく銃を発砲し、旧劇場版の借りを返したと思われましたがゲンドウは既に「人を捨てた神に等しき存在」となっていたので排除には失敗。その後は覚悟を決めたシンジの為に「ガイウスの槍」を作る為に奔走します。

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最後はミサトと最後の会話をした後に戦線を離脱しました。

「分かってる…ミサト、ベストを尽くすわ。」

 

②見事な「女房ぶり」

次は「鈴原サクラ」です。

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🄫カラー 2021

「Q」では顔見せ程度の登場でしたが「シン」では登場まもなくシンジに泣きつく等見事な「女房ぶり」を発揮していました。(面倒見の良さ等は兄トウジに似ています。)

「勝手に出て行って! あんだけ乗らんといて言うとったエヴァに乗りくさって!
アホ! アホ! 碇さんの、ドアホぉ~……。」

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そして離れて暮らしていた兄トウジからの手紙を見て涙を流しています。

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そしてシンジが再びエヴァに乗ることを決めた際は突然発砲しつつ登場。怪我をすればシンジがエヴァに乗らなくてもいいと考えての行動であり、恩人であり仇である彼への想いが伝わるシーンでした。

碇シンジエヴァには乗りません!碇さんはエヴァに乗って、みんなを不幸にして、自分自身も不幸になったんや。だからもう、碇さんはエヴァには乗らんのです!」

しかし弾はシンジではなくミサトに当たり、冷静さを取り戻した彼女はミサトの治療をしつつシンジを見送ることになります。作中誰よりもシンジの事を心配し行動に出していた人物であり、エヴァという作品で無ければ間違いなく正ヒロインに抜擢されたキャラでしょう。

 

③敵対心の理由

最後は「北上ミドリ」です。

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🄫カラー 2021

「Q」からの登場でシンジの言動に対して舌打ちをする等彼を敵視している節がありましたが、今作でもその態度は変わっておらずシンジがヴンダーに再登場した際は不満を述べていました。

「式波少佐の回収はいいですよ。けど、なんで、あの疫病神も一緒なんですか?」

またそれに対するフォローも聞く耳を持たず、

「その子供が、ニアサー起こして私の家族皆殺しにしたんだけど!」

という言葉でシンジに対する敵対心の理由が判明します。

その憎しみはシンジが再びエヴァに乗ることを申し出たことで爆発し、罵りつつ彼に銃口を向けます。しかしサクラが先に発砲したこと、そして狼狽した彼女を見たことで逆に落ち着き、最後はシンジを見送ることとなります。

彼女の存在はシンジと関りを持たない人が彼についてどう思うかを表している立場で、エヴァの世界観を広げる重要な人物(シンジが被害者ではなく加害者であること)であると思います。

 

では

 

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