※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「マクバーン」について書いていきたいと思います。
①劫炎
結社「身喰らう蛇」の執行者No.Ⅰであり、「劫炎」の異名を持つ青年です。赤いメッシュの入った浅葱色の髪と赤いジャケットが特徴的で、伊達メガネ(本人は拘りがあるみたいです。)を掛けています。
普段は気怠そうな態度を取っており、結社の任務に関してもやる気を見せず他人任せな部分はありますが強い相手や興味のある相手と対峙すると歓喜し積極的に戦闘を仕掛けようとします。
その実力は強者揃いの執行者の中でも桁違いの実力を誇っており、「鋼の聖女」アリアンロードにも引けを取らず、彼女と共に結社最強の一人と評されています。
「べつに負ける気はしねえが、勝ちきれる気もしねぇ……。アンタとの勝負は、いつもそんな感じだったからな。」
別次元では高校バスケ界で強者を求めています。
ただ単なる戦闘狂では無く、周りへの影響に配慮したり、因縁のある戦闘には手を出さない、協力する人物を選ぶなど常識的な部分も持ち合わせる人物です。
②別次元の強さ
初登場は「閃Ⅱ」で貴族連合の協力者としてⅦ組と対峙。やる気の無い状態でデュバリィと共に戦闘になりますが、所謂強制負けイベントで、(デュバリィは倒せます)その実力の高さを十分に見せつけます。そして煌魔城でも戦闘に参加、リィンにヴァリマールを見せることを要求し、「火焔魔人」に変身する等、一人「別次元」であることを証明しています。
「どこまで俺を“アツく”してくれるか、試させてもらおうか――!」
「閃Ⅲ」でもクロスベルのオルキスタワーの屋上、星見の塔、黒き聖杯で対峙。オズボーンによって奪われた幻焔計画奪還の為に動きます。その頃にはリィン達も力を付け始めており、黒き聖杯ではガイウス、エマ、ラウラの前で初めから「魔人」状態で襲い掛かってきます。
「閃Ⅳ」では
・ゼムリア大陸と異なる異界(外の理)から来た存在
・失われた前の世界の記憶を求めて結社に入る
・元の記憶を取り戻すには世界を滅ぼしかねない「本当」の姿を晒さないといけない
という彼の過去が一部明らかになります。
そして最終決戦にて真の姿「堕ちたる外の魔神 メア=ク=バルウド=ルアウング」を晒し、騎神を持ち込んだリィン達と対峙します。戦闘後は記憶を取り戻し迷惑をかけてことをⅦ組に謝罪し、新たな目的の為に旅に出ます。
「……あぁ………そうか……。俺のいた世界は………もう………。」
「創」ではノバルティス博士に呼び出され登場しますが、実はコピー人形であったことがわかり、本人はエピローグにて盟主の前に姿を現し結社に復帰することになります。
③全てを燃やし尽くす「劫炎」
戦闘では黒き魔剣アングバールを用いた剣技と全てを燃やし尽くす「劫炎」を使用します。
敵側では状態異常の「劫炎」がとにかく厄介で、全状態異常を防ぐアクセサリーを装備するしかありません。さらに「ヘルハウンド」では即死効果付与、「ギルティフレイム」はポジティブ状態変化解除、ジリオンハザードは反射貫通のSクラフトと凶悪な威力&効果を持ちます。また全ステータスが高く、非常に厄介な相手です。
反面「創」で味方になると自己強化クラフトの「火焔魔人」もあり、正に「バランスブレイカー」として大活躍します。仲間になるのがクリア後&使用期間が短いのが唯一の欠点ですが、それを踏まえても特大のインパクトを与えてくれるキャラです。
新作「黎の軌跡」では結社に戻っている為登場の機会はありそうですが、立ち位置が確立されたキャラの為「閃」シリーズのような乱発は無さそうです。
では
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