エヴァンゲリオン（他機体）～新劇場版①～【エヴァ】

※ネタばれ有

今回は新世紀エヴァンゲリオンの兵器「エヴァンゲリオン（他機体）」について書いていきたいと思います。

①局地仕様

まずは「エヴァンゲリオン仮設5号機」です。「破」序盤で登場します。封印監視特化型限定兵器、局地仕様との名前の通り、封印された使徒を監視し非常事態時に殲滅する役割を担っています。

その為姿も他同時期の機体とは大きく違い、狭い通路を効率的に通る為の四本脚や大きな槍（簡易式ロンギヌスの槍）を取り付けた右手に、マジックハンド型の左手をしています。またアンビリカルケーブルは無く、代わりに肩アーマーの上に集電装置を付けそれを介し電力が供給されています。

劇中では北極にて封印された「第3使徒」の覚醒により実戦投入され（パイロットはマリ）、殲滅に成功しますが五号機は使徒と共に自爆し消滅します。

「さよなら、エヴァ５号機。お役目ごくろうさん。」

②複数のタイプが存在

次は「Evangelion Mark.04」です。「Q」に登場するネルフ所有のエヴァンゲリオンですが、その姿は従来のエヴァの形も影もない異質な形をしており、どちらかと言うと使徒に似ています。しかし肩パーツにはエヴァの名残が見受けられます。

コアは円盤パーツにあり、そこが弱点だと思われます。識別コードは「パターンニアリーイコール青」で使徒と同様（敵）の認識がされています。

劇中では3種類のタイプが登場し「ヴィレ」を迎撃します。タイプ「コード4A」は初号機強奪時に、エヴァ弐号機が封印柩に近づいた際に交戦。マリ＆アスカが撃破します。

タイプ「コード4B」はその封印柩に取りついていたタイプでフィールド反射膜を展開し弐号機を追い詰めますが、再起動した初号機の放ったレーザーにより撃破されます。

そしてタイプ「コード4C」はツノが生えたクラゲのような形をしており、最大級の大きさを誇り「ネーメジスシリーズ」と呼ばれています。光の柱を展開しヴンダーに襲い掛かりますが起動したヴンダーにより撃破されます。

③ヴィレカスタム

そして「エヴァンゲリオン８号機」です。元々ネルフが所有していた機体をヴァレが強奪して運用した物で、パイロットはマリです。

身体は初号機や弐号機と同様ですが頭部は後頭部にツノが後ろ向きに取り付けられており目は8つ、両側に広がったバイザーが取り付けられています。カラーリングはピンクベースとされています。

ボディ部分の差でα仕様（Q冒頭の姿）β仕様（改装後の仕様）に分けられています。劇中では主に弐号機のサポートとして活躍し長砲身のライフルを用いて援護を行います。その射撃はマリの技量もありかなりの精度を誇り、コード４Aを複数機撃破、Mark9を狙撃して足止めしています。

後半では2号機と共にエヴァ13号機と交戦、カヲル亡き13号機のエントリープラグを射出しています。しかしその影響で両腕を破損しヴンダーに回収されています。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の予告では両腕に巨大なアームを取り付けた「臨時戦闘形態」、「2＋8号機」が登場。更なる活躍が期待出来ます。

では

きちのうすめ雑記