※ネタばれ有
今回は新世紀エヴァンゲリオンの兵器「エヴァンゲリオン初号機」について書いていきたいと思います。
①鬼のイメージ
使徒に対抗するための「汎用ヒト型決戦兵器」であり正確には「人造人間」でロボットではありません。(この設定でスパロボF参戦に賛否両論が巻き起こりました。)
胴体は紫をベースとしたカラーリングであり所々で黄緑が差し込まれています(新劇場版では蛍光色であり夜間では光ります)。頭部にはツノが付いており禍々しい双眼をした頭部をしています。
それは正に「鬼のイメージ」で、暴走時には拘束具が外され口が開かれ獣のような咆哮をあげます。(咆哮はレイの声優林原めぐみさんの声を加工したものらしいです。)
エヴァの中では試験機体であり、使徒と初めて戦ったり、ダミーシステムをいち早く取り込むなど実験体になりがちです。また後述する理由で暴走・突拍子もない行動が多いため謎が多い機体として見られています。
その正体はシンジの母ユイの魂が宿ったエヴァで、
・シンジが望まないもの(ダミーシステム)を拒絶する
・ゲンドウが「人類補完計画」の切り札にしている
など「母親」や「妻」としての顔を見せています。
旧劇場版では当初はベークライトで固められていた為行動不能でしたがシンジが訪れたことで起動します。しかし弐号機の惨状を見たシンジが精神を破綻した為、「人類補完計画の依代」として利用されます。
しかしシンジが他人のいる世界を望んだ為に計画は失敗、シンジを地球に残しロンギヌスの槍と共に宇宙に残ります。
漫画版ではアスカを救出するために大立ち回りを演じますが、結局はロンギヌスの槍に拘束され劇場版と同じ末路を辿ります。
③封印から運用へ
新劇場版では「序」は原作同様の扱いを受けますが、「破」では第10の使徒戦で「覚醒」し(疑似シン化第1覚醒形態)目からビームを放つなど、より圧倒的な力を持つようになりました。そして「破」のラストでは神に近い存在(擬似シン化第2覚醒形態)に変化し、サードインパクトを起こしかけますがカヲルが操る「Mark.06」に阻止され(それでもニアサードインパクトは起こります)シンジとレイを取り込んだまま凍結されます。
その後ネルフによって宇宙に封印されますが「Q」に反ネルフ組織である「ヴァレ」によって奪還され、シンジをサルベージ。機体はヴィレの空中戦艦「ヴンダー」の主機として運用されます。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」ではヴンダーの動力部になっており出番は少ないとは思いますが、予告編では13号機?と戦っている姿が確認できます。
では
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