今回は先日決められたチャンピオンズリーググループリーグ組み合わせについて書いていきたいと思います。
組み合わせはコチラ
A:マンチェスター・シティ(イングランド)
パリ・サンジェルマン(フランス)
RBライプツィヒ(ドイツ)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
B:アトレティコ・マドリード(スペイン)
リバプール(イングランド)
ポルト(ポルトガル)
ACミラン(イタリア)
C:スポルティングCP(ポルトガル)
ドルトムント(ドイツ)
アヤックス(オランダ)
ベシクタシュ(トルコ)
D:インテル(イタリア)
レアル・マドリード(スペイン)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
シェリフ(モルドバ)
E:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
バルセロナ(スペイン)
ベンフィカ(ポルトガル)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
F:ビジャレアル(スペイン)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
アタランタ(イタリア)
ヤング・ボーイズ(スイス)
G:リール(フランス)
セビージャ(スペイン)
ザルツブルク(オーストリア)
ヴォルフスブルク(ドイツ)
H:チェルシー(イングランド)
ユベントス(イタリア)
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
マルメ(スウェーデン)
①近年の躍進が象徴されるチームが集結
まずは近年の躍進が象徴されるチームが集結したグループAです。
ワールドクラスの監督と選手達が揃い共演し、昨シーズンのファイナリストであったシティ、そして超大型補強を敢行し一昨シーズンのリベンジを果たすべく始動したパリ、そして入ったグループは否応なく注目される程面白い存在になっているライプツィヒ(1昨シーズンベスト4)と近年結果を残しているチームの組み合わせになりました。
そんな中カギになるのはやはりライプツィヒ。新任のマーシュ氏は所謂レッドブル系のスタイルのサッカーを行う監督で、ナーゲルスマン監督みたいな引き出しの多さは見せませんがそのトランジション重視のサッカーはどのクラブでも苦戦しそうです。
昨シーズンはマンチェスターユナイテッドが餌食になりましたが、むしろ今回危ないのはパリ。新戦力の融合に手間取ると最悪の結果もあり得ます。
②7年ぶりの参戦
そして今大会の「死の組」になったグループBです。
アトレティコ、リヴァプールが有力候補になっていますが、ポルトはそのソリッドなサッカーで昨シーズンはユベントスを撃破しベスト8に進出。ミランもピオリ監督の元、昨シーズンはスクデット争いに加わるなど復権しつつあります。
kichitan.hatenablog.com
注目はやはりミラン。イブラヒモビッチ、ジルーなど経験豊富なタレント、そしてブラヒム・ディアス、トナーリ、トモリ等若いタレントが揃うチームがどのように7年ぶりのチャンピオンズリーグに挑むか楽しみです。
③台風の穴になる可能性は十分
そして昨季と引き続き3チームが同居したグループDです。
しかし3チーム共に監督が交代しており、昨シーズンとは様相が違います。しかもインザーギ監督はラツィオ、アンチェロッティ監督はナポリ、デ・ゼルビ監督はサッスオーロで2018-2019シーズンのセリエAで激突しており、お互い手は知っているだけに非常に楽しみな組み合わせになっています。
そんな中注目はやはりシャフタール。昨シーズンはグループ3位に終わりましたが組織力に優れ、今シーズンからはデ・ゼルビ監督の元ポゼッションサッカーにも取り組んでいます。台風の穴になる可能性は十分にあります。
オフに揺れるに揺れているインテルは「チャンピオンズリーグアレルギー」を払しょく出来るか注目です。
また昨シーズンのELファイナリスト2チーム+曲者アタランタが同居しており地味に激戦区になっているグループF、そしてトゥヘル監督vsアッレグリ監督と早速名将対決になったグループHも注目です。
今シーズンも熱戦が繰り広げられるであろうチャンピオンズリーグ。今から楽しみで仕方がありません。
では
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