ナーゲルスマン監督、ファッションセンスも素晴らしいです。
てなことで今回はCL準決勝RBライプツィヒvsパリSGについて書いていきたいと思います。
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両チームのスタメン
RBライプツィヒ
GK:グラーチ
DF:ムキエレ、ウパメカノ、クロスターマン、アンヘリーニョ
MF:ライマー、ザビツァー、カンプル、オルモ、エンクンク
FW:ポウルセン
GK:リコ
DF:ケーラー、チアゴ・シウバ、キンペンべ、ベルナト
MF:エレーラ、マルキーニョス、パレデス
マルキーニョス(前13)ディ・マリア(前42)ベルナト(後11)
①エンジン全開
注目の師弟対決、ライプツィヒは4-1-4-1で守り攻撃時には左肩上がりの3バックでビルドアップしポウルセンのポストプレーを生かす形を取っていました。一方パリSGはアタランタ戦同様にネイマールをフリーマンに起用、ディ・マリア、エンバぺが復帰し、ハイプレスを積極的にかける戦術を取ってきました。
試合開始当初からネイマールがエンジン全開、シュートは相変わらず入りませんが相手をキリキリ舞いにします。そんな中セットプレーでパリが先制。ディ・マリアのキック、マルキーニョスの飛び出し共に素晴らしいプレーでした。
先制されたライプツィヒですがパリの守備の強度が高いのと裏抜けが少ないことで上手く攻撃が機能しません。そしてパリのハイプレスからグラーチがまさかのパスミス、ディ・マリアに追加点を挙げられます。そのまま前半が終わります。
②クラブ初の決勝進出
後半ライプツィヒはフォルスベリ、シックを投入し、パリの守備がやや軽い左サイド攻めを中心に攻勢を始めます。4-4-2でのハイプレスも機能し始め流れを引き寄せようとしますがムキエレのセルフジャッジでオフサイドラインが低くなり痛すぎる失点。
ライプツィヒもアーリークロスを中心に攻めますが力及ばず試合終了。パリがクラブ初のチャンピオンズリーグ決勝を決めました。
③あと一歩
ライプツィヒのナーゲルスマン監督はファーストプランが崩れ、後手後手に回ってしまった形となりました。しっかりパリの弱点を突いてはいましたが最後はヒューマンエラーというどうしようもない部分で敗北、決勝の舞台に立つことは叶いませんでした。
パリは長年の悲願であるチャンピオンズリーグ制覇にあと一歩です。トゥヘル監督の采配も冴えわたっています。特に3トップにあれだけの強度のある守備をさせる掌握術は驚くばかりです。ただ今試合は影響は少なかったもののナバス、ゲイエの怪我が心配でリコ、パレデスの奮起が期待されます。
では