今回は大詰めを迎えたCLグループリーグ最終戦展望について、注目グループを中心に書いていきます。
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突破が決定したチーム
バイエルン(ドイツ)
PSV(オランダ)
レアル・マドリー(スペイン)
インテル(イタリア)
ソシエダ(スペイン)
アトレティコマドリー(スペイン)
ラツィオ(イタリア)
ドルトムント(ドイツ)
ライプツィヒ(ドイツ)
バルセロナ(スペイン)
①大方予想通りの結果に
昨シーズンは2カ月弱という短期決戦でグループリーグが行われた為、チームの軌道を修正仕切れずに敗退したチーム(バルセロナやアトレティコ、ユベントス)は多かったものの、今シーズンは従来の日程で行われ大方予想通りの結果に。
ただ後述するグループAに加え、ベンフィカが不振に陥りソシエダの強さが目立ったグループD、一時は混戦模様になるもののアーセナルが地力の強さを見せたグループBなど見所はあり、やはり欧州最高峰の舞台であることを改めて証明したこととなります。
②奇跡を起こせるか
そんな中で予想外の不振に陥ったのはマンチェスターユナイテッド。今シーズンは怪我人続出&内紛も勃発しチーム状況は不安定に。特に守備陣はリサンドロ・マルティネスが負傷離脱しヴァランとカゼミーロが不調に陥ると決壊。5試合中4試合で3失点以上を喫しガラタサライ、コペンハーゲン戦では逆転負けを許してしまっています。
グループリーグ突破の為にはバイエルン戦で勝利しガラタサライvsコペンハーゲンが引き分けに終わるという奇跡的な条件が必要。そもそもバイエルン戦での勝利が極めて困難(39試合無敗)な状況です。
そんな中カギとなるのはテン・ハーグ監督。ここまで中途半端な戦い方に終始している為いかにチームの向かうべき矢印を示せるか、指揮官の決断に注目です。
③カギとなるドルトムントの本気度
また「死の組」となったグループFも混戦に。ドルトムントのグループリーグ突破1番乗りは予想外だったもののパリ、ミラン、ニューカッスルともに良さも課題も見せつつ接戦を演じていました。
そして最終戦はドルトムントvsパリ、ミランvsニューカッスル。そんな中注目なのはドルトムントの本気度で、ベストメンバーを揃えパリを苦しませると他2チームにはチャンスがある状況になります。
ただそこまでこの1戦に懸けるモチベーションは高いとは言えず、パリがあっさり勝ってグループリーグ突破を決める可能性は高いと思われます。
それでもミランとニューカッスルは激しい戦いが予想され、見ごたえのある試合が期待されます。
このように見所は限られているものの、どんでん返しが起こればそれこそ「奇跡」にも値する試合が待っているチャンピオンズリーグ最終節。今から試合が待ち遠しいです。
では
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