今回はWBSCプレミア12 スーパーラウンド2節日本vsベネズエラについて書いていきたいと思います。
日本 9-6 ベネズエラ
①初回から3点のリードを奪うも
スーパーラウンド2連勝を狙う侍ジャパンの先発は才木投手。
初回死球は一つあったものの3三振を奪い幸先の良いスタートを切ると、その裏打線は1アウト2塁のチャンスから辰巳、森下選手の連続タイムリー、そして1アウト満塁から源田選手のセカンドゴロの間に1点を奪い、初回から3点のリードを奪います。
しかし2回にレイエス選手に2ランを浴び1点差に。打線も2,3回共にチャンスを作るも追加点はならず序盤戦を終えます。
②一挙6点を挙げ逆転
中盤戦は日本は才木投手が持ち直し、力強い投球でリードを守り切り5回を投げ切ります。しかし打線は盗塁失敗もあり得点を奪えずにいると、6回2番手井上選手が掴まりぺレス選手に2ランを浴び逆転を許します。
さらに2アウト1,2塁のピンチからアルシア選手にタイムリーを浴び点差を2に。
不穏な空気が流れるも、その裏即座に坂倉選手がホームランを放ち反撃の狼煙を上げると、2アウト満塁のチャンスから栗原選手が押し出しの四球を選び同点に。
そして続く牧選手が打った瞬間確信するグランドスラムを放ち、この回一挙6点を挙げ逆転。一気に流れを持っていき終盤戦に向かう事になります。
③決勝進出に大きく近づく勝利
しかしベネズエラも粘りを見せ、7回に鈴木投手が2アウト1,2塁のピンチを招きますが、清水投手が見事な火消しを見せると、8回にはこの大会ブレイクした藤平投手がそれを証明する圧巻の投球でパーフェクトに抑えます。
そして最終回。守護神大勢投手はパスボールもあり2アウト2塁のピンチを背負うと、ぺレス選手にタイムリーを打たれ失点を喫するも、最後は空振りの三振で仕留めそのまま試合終了。侍ジャパンが決勝進出に大きく近づく勝利を果たしました。
総評
侍ジャパンが苦しみながらも見事な逆転勝利を果たし、スーパーラウンド2連勝を達成。決勝進出に大きく前進する勝利を挙げました。
やはりこの試合を左右したのは2本のホームラン。坂倉選手は逆転され流れが完全に変わってしまった中の反撃となるホームラン。その後の相手チームの交代策を見るといかにこの一発が大きかったのが判ります。
そしてこの大舞台で最も頼りになる男、牧選手のグランドスラム。放った瞬間「入った」と思わせるこの一発はチームを文字通り救い、勝利に大きく近づけることとなりました。
2本のホームランで勝負を決め、決勝に大きく近づいた試合。次はオープニングラウンドでも当たった台湾。この試合ではかなり緊迫した投手戦が行われ、次もそうなると予想されるので、四球やエラーなど勝負を左右しかねないミスに細心の注意を払いたい所です。
では
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