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クロップリヴァプール 9年間の軌跡~2017-2018シーズン~【サッカー】

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今回はクロップ監督が率いたリヴァプール9年間の軌跡を書いていきます。

 

3回目は「2017-2018シーズン」です。

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リーグ 勝ち点75 21勝 12分 5敗 84得点 38失点 4位

FAカップ          4回戦敗退

リーグカップ   3回戦敗退

チャンピオンズリーグ 準優勝

 

基本布陣

 

①攻撃陣を充実させることに成功

クロップ体制3年目となったシーズン。クラブはローマで大活躍していた「エジプトの王」サラー、ハル・シティインパクトを与えていたロバートソン、アーセナルからチェンバレンを獲得する等主に攻撃陣を充実させることに成功。反面10年間もの間中盤を支えていたルーカス、規律面で問題があったサコ等を放出することになります。

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しかしファン・ダイクの獲得に失敗(サウサンプトンに不正な手段で選手に接触したとしてプレミアリーグに報告された為)し、最大の課題であったセンターバックの獲得は見送られる事になり不安を残したままシーズンが開幕することに。

その不安は見事に露呈することになり、ワトフォード戦(3-3)マンチェスターシティ戦(0-5)、トッテナム戦(1-4)と大量失点を喫することに。シティ戦ではマネの退場が響いたもののゲーゲンプレスが機能しない時や剥がされた際の脆さが見事に露呈。

それでも得点を量産していたサラーが加わった通称「フロントスリー」は圧倒的な破壊力を見せ、得点力には不足は見られませんでした。

 

②大きな「転機」となった移籍劇

しかし4位で迎えた冬の移籍市場でフロントスリーと共に攻撃を演出していたコウチーニョ1億6000万€で放出。崩しの一端を担っていた選手の放出は非常に痛かったもののクラブはその売却金を最大限利用し、夏に流れたファン・ダイク移籍を7500万€でまとめ上げ念願であった質の高いセンターバック獲得に成功します。

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そしてファン・ダイクはその期待に応えるパフォーマンスを見せ守備陣を纏め上げると、ロバートソンがチームに適応し始めレギュラーを奪取。さらにアーノルドがレギュラーで起用される試合も増えチームは徐々に安定感を見せ始めます。

 

③エースを「破壊」され

しかしプレミアリーグではマンチェスターシティが圧倒的な強さを見せ首位を独走。取りこぼしが多かったチームは早々にチャンピオンズリーグ出場権確保に目標をシフトせざるを得なくなります。

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その代わりに猛威を振るったのはチャンピオンズリーグ。準々決勝のシティ戦ではゲーゲンプレスが面白い程嵌り1stレグを3-0で勝利すると、2ndレグも2-1で勝利し準決勝に進出します。

そして準決勝ではバルセロナ「奇跡的に破った」ローマ相手に「クレイジーな打ち合いを演じ2戦合計7-6で勝利。2006-2007シーズン以来の決勝進出を果たします。

しかし相手はチャンピオンズリーグ2連覇中のレアルマドリード。好調であったチェンバレンも怪我で離脱しており分は悪い中での試合で、エースサラーが早々にセルヒオ・ラモスに肩を「破壊」され前半で負傷交代。さらにGKカリウスが致命的なミスを2度犯してしまい1-3で敗北。

 

欧州カップ戦では躍進するも、チームは守護神問題、そして選手層の薄さを体感することとなりました。

 

では

 

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