きちのうすめ雑記

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リヴァプールが優勝出来た要因~クロップ監督~【サッカー】

「特にこの20年間すべての重圧を背負ってきたスティービーに、このタイトルを送ることができて私は本当に幸せだよ。」

クロップ監督、ナイスガイ過ぎでしょ。

 

今回は30年ぶりにリーグ優勝を果たしたリヴァプールが優勝出来た要因について書いていきたいと思います。

一つ目はユルゲン・クロップ監督の存在です。

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Getty Images

①懐疑的な声を一掃

就任当初救世主だともてはやされましたが2年半の間魅力的なフットボールを展開しながらも無冠に終わります。

前所属のドルトムントでもそうであったようにチーム作りに時間がかかるタイプの監督なので容認されてきましたが、異常な運動量を必要とするフットボールは過密日程のプレミアリーグに合わないという懐疑的な声も挙がっていたのは確かです。

しかし昨シーズンチャンピオンズリーグ優勝、プレミアリーグは勝ち点97の2位と躍進すると今シーズン前半戦19勝1分という完璧な結果で折り返すと、そのまま突き進み見事に優勝。31節での優勝は史上最速の記録となりました。

 

②巧みな話術とこまめな気遣い

クロップ監督の特長は巧みな話術とこまめな気遣いであると思います。所謂「人たらし」であり、その情熱的で人間臭い性格はサブの選手やスタッフ、はたまたサポーターですら心酔させました。会見やインタビューはウィットに富んでいて面白いです。

また我慢強い部分も持ち、獲得した選手は時間をかけてじっくり馴染ませます。ファビーニョはナビ・ケイタなどはいい例であります。粗が多かったアレクサンダー・アーノルド、ヘンダーソンを世界屈指の名手に育て上げたのも素晴らしい点です。

サブの選手のマネジメントにも優れていて、ベンチの選手も「一緒」に戦っていると思わせる言葉や起用法は見事だと言わざるを得ません。実際不貞腐れて動きが悪くなる選手はほとんどいません。

反面ルールや礼儀に厳しい一面を持ち、はみ出すものには容赦ない一面も持ち合わせています。遅刻が多かったサコ、練習に身が入っていなかったソランケなどは後々放出されています。

 

③ゲーゲンプレス

クロップ監督の代名詞は「ゲーゲンプレス」です。ボールを失った場所を基準として選手が組織的にプレスをかける戦術は早期のボール奪取を可能とし、相手の陣形が整わない状態でのショートカウンターを繰り出すことが出来ます。

反面異常な運動量を求められて浮き沈みが多かった&守備を固められた際に弱いのは問題としてありました。そこで台頭&獲得されたのはロバートソン、サラーであり前述するアレクサンダー・アーノルドでした。チームはポゼッション時にもワイドなサイドアタック&奥行きを生かした効率的な攻撃を展開することが出来ました。

 

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トランジションの速さとワイドアタックの融合。現チームの最大の武器で、この攻撃を止めるチームは今シーズンプレミアリーグにはありませんでした。

 

では