今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 2-1 巨人 ○桐敷 1勝 岩崎2勝9S
阪神 3-2 巨人 ○大竹 6勝 加治屋1S
阪神 4-1 巨人 ○才木 3勝3敗 湯浅 6S
31勝 14敗 1分 189得点 131失点 1位
①二桁奪三振を記録する快投でプロ初勝利
先発は今シーズン初の1軍登板となる桐敷投手。2回2アウト2塁のピンチを背負うも乗り切りますが、3回再び2アウト3塁のピンチを迎えると、坂本選手にタイムリーを打たれ先制を許します。しかしノイジー選手の好返球もあり塁を進ませずにいると、その後の回は先頭のランナーを出しながらも力強いストレートで三振を奪う投球でアウトを積み重ねていきます。
しかし打線は巨人先発横川投手の前に2塁すら踏めないでいるも、7回交代した2番手鈴木投手から1アウト1,2塁のチャンスを作ると森下選手が見事にタイムリーを打ち同点。さらに梅野選手が続くと、木浪選手も犠牲フライを放ち佐藤輝選手の好走塁もあり遂に逆転します。
そして8回はこの日1軍復帰した湯浅投手が2アウト1,2塁のピンチを背負うも乗り切り、9回は岩崎投手がアウト3つを三振で締めくくる圧巻の投球で締め試合終了。
桐敷投手が二桁奪三振を記録する快投でプロ初勝利を挙げました。
②涙の6連勝
先発は6連勝を狙う大竹投手。初回1アウト1,2塁のピンチを迎えるも抑えると、その裏2つの四球もあり1アウト満塁のチャンスを作ります。しかし佐藤輝、森下選手が連続三振に倒れ先制点を奪えずにいます。
それでも大竹投手は中野選手の好守もあり、更に3回を三者三振で切って落とす等素晴らしい投球を続けると、6回もチャンスを潰してしまった打線は7回2アウト1,2塁のチャンスを作ると近本選手がタイムリーを放ち先制点、さらに中野選手が立て続けにタイムリーを放ち一挙3点を挙げ、この回代打を出され交代した大竹投手に勝利投手の権利をプレゼントします。
しかし9回、岩崎投手が使えない状況で及川投手が2ランを被弾するも、最後は加治屋投手が締めプロ初セーブ。大竹投手は7回に先制点を挙げた際に涙する等、非常にシビアな状況でも勝利し6連勝。自己最多勝利を更新しました。
③最高の形で交流戦を迎える事に
先発は才木投手。2回打線は1アウト1,3塁のチャンスを決めきれずにいるも、4回にミエセス選手がレフトスタンドへのホームランを放ち先制点を挙げます。
才木投手はストレートが走りゾーンで勝負することが出来ているので三振を量産。5回まで二桁を記録する等素晴らしい投球を披露しますが、7回に秋広選手に弾丸ライナーをスタンドに叩き込まれ同点に追い付かれます。
しか4回以降中々追加点を挙げられなかった打線でしたが、その裏エラーや四球もあり1アウト満塁のチャンスを作ると、ノイジー選手が勝ち越しタイムリーを放ち待望の1点を追加します。さらに続く大山選手も2点タイムリーツーベースを放ちリードを3点に広げます。
才木投手は8回途中まで122球3安打1失点の快投。そして岩貞投手が代打攻勢を封殺していくと、9回は湯浅投手が1カ月ぶりの守護神としての登板を果たしそのまま試合終了。
チームは8連勝を記録し、最高の形で交流戦を迎える事になりました。
総評
このカードまで3カード連続の勝ち越しをしており、若手も台頭し完全に調子を取り戻した巨人相手に3連勝。最高の状態で交流戦を迎える事となりました。
このカードで感じたのはやはり驚異的な勝負強さ。特に3試合連続で7回に得点を挙げ勝負を決める等、巨人の弱みである中継ぎを見事に突いた戦いぶりは流石と言え、勝負所の選手起用の巧みさは岡田監督の凄みを感じました。
また桐敷投手がプロ初勝利を挙げ、湯浅投手が復帰する等投手陣もプラス材料が増えている投手陣は流石の一言。さらにビーズリー、富田投手も先発調整を進めていくなど後々の事も対策されており、今の所は大きな不安要素はないと言えます。
しかし何が起こるかわからないのが交流戦。最大限の準備をしていきたい所です。
初戦の相手は陽川選手の移籍先である西武。現在レギュラークラスとしてプレーしているとのことなので対戦を楽しみにしています。
では
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