今回は阪神タイガーズに入団が決まったヨハン・ミエセス選手について書いていきたいと思います。
2022シーズンの成績(AAA)
60試合 .271 12本 35点 5盗 出塁率.387 OPS.923 四死37 三振63
経歴
ミエセス選手は2013年にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、プロ入り。長らくA級とA‐級でプレーしていたものの2017年ではAA級でもプレーします。
その後トレードでセントルイス・カージナルスに入団するとAAA級でもプレー。2019年にFAになると、ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結びAAA級でプレー。
2021年にはドミニカ共和国代表として東京五輪に出場すると、日本とも対戦。イスラエルとの敗者復活戦では1点ビハインドの9回裏に同点ホームラン、さらに韓国との3位決定戦でも試合を決めるツーランを放つ等、チームの銅メダル獲得に大きく貢献します。
そして2022年オフに阪神タイガースと推定年俸7000万円で契約。右の長距離砲としての活躍が期待されます。
①パワー溢れる超プルヒッター
ミエセス選手は粗削りな超プルヒッターと言える選手です。
所謂当たったら飛ぶタイプで打球は引っ張りが殆どの超とも言えるプルヒッターで、フライ率も非常に高くラインドライブ性の当たりが少ない為、典型的なホームランバッターであり飛距離も十分出ておりパワーは本物だと言えます。
また左右どちらも苦にしておらず特に左に強い傾向がある為、対左専用の打者としても起用できるメリットがあります。
②攻守においての荒さ
ただコンタクト率には課題があり三振率も高いです。また四死球も多いですが勝負所の四死球が多いわけではないので、単に一発警戒で勝負を避けられていた可能性があり、選球眼が良いとは言えない数字となっています。
また守備には大きな課題があり強肩ではあるものの打球判断、そして獲る方も大きな不安を残しており、余り大きな期待は出来ません。
また好不調の波が大きいのも課題の一つで、攻守共に荒さが目立つ選手であると言えます。
③化ければ非常に楽しみな存在に
しかしその分伸びしろも大きく更に27歳と若い為、NPBにフィットして化ければ大きな戦力となってくれるでしょう。(昨シーズンのウォーカー選手のような成長を期待しています。)
現時点ではやはりメジャー経験があるノイジ―選手の方が評価は高いものの、日本で行われるのはベースボールでは無く野球、さらに阪神でもボーア選手とサンズ選手のケースも近年ある為、シーズン中でレギュラー交代も十分あり得るとは思います。
克服すべき課題はたくさんあるものの、キャンプから精力的にトレーニングに励んでいるミエセス選手。是非ジャパニーズドリームを掴み取る活躍をして欲しいです。
では
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