今回は2022年阪神タイガーズの湯浅京己投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
59試合 2勝3敗43H 防御率1.09 WHIP0.86 58.0回 67三振 12四死球
過去記事はコチラ↓↓
①前半戦の勢いそのままにタイトルも獲得
前半戦にセットアッパーに定着しオールスター出場も果たした湯浅投手ですが、オールスター後も圧巻の投球を披露。
特に前半戦で見られた四球でランナーを出すこともほぼ無くなり、8月にはWHIP0.40を記録する等驚異的な投球でホールドを重ねます。
そして無失点記録も28まで継続すると、45ホールドポイントでロドリゲス投手(中日)と共に最優秀中継ぎのタイトルも獲得。
23歳での同タイトル獲得はセリーグ史上最年少(NPBは日本ハム堀投手と並んでいます。)となる等、大きな飛躍の年となりました。
②守護神としても貴重な経験を
そしてポストシーズンはDeNA戦では記録には残らないもののプロ入り初のセーブシチュエーションに登板。さらに3戦目には9回に1アウト満塁のピンチを迎えるも切り抜け、守護神としても貴重な経験を積んでいきます。
オフには阪神では史上最高である4200万円アップ(840%アップ)の年俸4700万円で契約更改。新人王は大勢投手(巨人)に譲るものの、新人特別賞を受賞する等充実のシーズンとなりました。
またシーズンオフには日本代表の強化試合のメンバーとしても選ばれ、先日WBCのメンバーにも選出。侍ジャパンとしての活躍も期待されます。
③怖いのは何よりも
しかし実質1年目、そしてシーズン59登板&ポストシーズン、オールスター、強化試合も登板する等登板過多による怪我が何より怖い所で、出来れば彼だけは休ませて欲しかったというのは個人的な願いでもありました。(過去に怪我に泣かされてきたのでなおさらです。)
ただ選ばれたからには素晴らしい投球を披露し世界を驚かせてほしい所で、特に得意球のスプリットはメジャーの強打者にも十分通用する武器となるはずです。
また新シーズンでは岡田監督は彼を守護神として起用する予定で、ケラー投手、岩崎投手と共に令和のJFKと同様の圧巻の働きを期待しています。
僅か1年でセリーグを代表するストッパーに成長した湯浅投手。とにかく怪我にだけは気を付けて欲しいです。
では
|
阪神タイガース グッズ #65 湯浅京己 マグカップ[プロ野球 球団 ゴルフグッズ]
|