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陽川尚将選手 退団~現役ドラフトで大きなチャンスを貰う~【特集】

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今回は現役ドラフトで阪神から西武に入団することになった陽川尚将選手について書いていきます。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

45試合 .294   1本 6点  0盗  出塁率.351 OPS.778  四死球4 三振20

 

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①中々芽が出ないながら金本監督の下で飛躍

陽川選手は東京農業大学から2013年にドラフト3位で阪神に入団。そのパンチ力のある打撃が大きく期待されましたが、怪我や守備の課題もあり2年目まで1軍出場はありませんでした。

しかし2016年に2軍で素晴らしい成績を残し頭角を現すと、4月に1軍デビュー。その後2軍に戻ることとなりますが2軍では3冠王も視野に入れる成績を残すなど1軍定着が待たれました。ただ2017年は1軍定着は出来ずに、2軍の帝王化してしまう事に。

それでも2018年新外国人のロサリオ選手が日本球界にフィットせずにいると、6月に昇格。すると月間で.358に達する程の大活躍を披露し7月には4番を任される等、レギュラーとして出場。シーズン終了までクリーンナップを任される等、最下位に沈んだチームの数少ない光になりました。

中々芽が出ないながら金本監督の下で飛躍、翌シーズン以降の活躍が大いに期待されました。

 

②選球眼を磨き驚きの活躍

しかし翌シーズンは右ひじのクリーニング手術の影響もあり開幕から出遅れると、復帰後に1軍に上がるも深刻な打撃不振に。結局安打の半分が本塁打(3)という典型的な当たれば飛ぶ選手となり、さらにマルテ選手の登場で1塁が埋まり近本選手の台頭で外野はベテラン選手の休養の時のみの出場に。同じような結果を繰り返していた中谷選手、江越選手、高山選手と共に伸び悩みの典型的な例に挙げられることとなります。

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それでも2020年は福留選手が不振に陥ると徐々に出番を増やしていき、矢野監督の信頼を得ると、8本塁打を放つなど驚きとも言える活躍を見せますが、オフには大型新人の佐藤輝選手が入団。外野のレギュラーを奪われ2021年を悔しい結果で終わります。

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ただ2022年では後半戦に活躍を果たし対左投手の切り札に。打席数こそ少ないものの打率.294を記録する等確かなインパクトを残しました。

 

③現役ドラフトで大きなチャンスを貰う

しかし2022年12月9日に行われた現役ドラフトで西武ライオンズでの入団が決定。選ばれた選手の中では最年長とは言え、特にシーズン後半に1軍で結果を残していたので球団の決定には大きな驚きを持って受け止めました。

しかし現状1塁は大山選手が固定、原口選手も控えている為厳しく、近本選手以外の2枠を新人の森下選手含む数人で争う状態。良い状態のまま新シーズンを迎えるには余りにも高く厳しい壁となっていました。

そんな中外野手の層が薄いとされる西武への移籍は渡りに船で、さらに課題でもある守備面でもDHの存在があるので起用されやすいと陽川選手にとっては大きなチャンスを貰った形になると思います。

 

本塁打の際に見せる「ゴリラポーズ」やその懸命なプレーで多くのファンを引き付けていた陽川選手。新天地西武でも良いプレーを見せて(阪神戦以外でお願いします。)、愛される選手となって欲しいです。

 

では

 

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