今回は軌跡シリーズの主要キャラである「リオン・バルタザール」について書いていきたいと思います。
①口が悪いイカサマ神父
ケビンやガイウス、ワジと同じ星杯騎士団の守護騎士第十一位。
口調は穏やかで涼しい顔を崩さない青年ですが、本質的にはかなり口が悪く挑発的且つ見下した言動が多く、よく行動を共にしているセリスにも度々怒られています。
「ふう、普段なら『頭は大丈夫ですか?』とお返しする所ですが、、、」
また聖職者でありながら「ゴールデンブラッド」の完全版(R17指定)を鑑賞しゴッチ監督といかがわしいやり取りをして盛り上がる等、破戒僧、イカサマ神父と呼ばれても仕方がない行動も多く、その爽やかな見た目からは想像できない振る舞いを見せます。
ただ守護騎士としての実力は非常に高く、ベルガルド(バルクホルン)仕込みの高い戦闘能力を誇ります。
②出来の悪い弟弟子と認める
「創」では最終決戦の際に自身のメルカバを用いて逆しまのバベル攻略のサポートを行い「黎」で本格登場。セリスとタッグを組んで封聖省の命を受けアルマータの勢力拡大を阻止すべく動きます。
そして「黎Ⅱ」ではメッセルダムでアルマータの遺産を調査している際にヴァン達と再会。アルマータの古株だったロビン・グラスゴーの最期を看取り以後は協力体制を築くことになります。
しかし本質的にはヴァンを信用しておらず言動も辛らつな物が多かったものの、セリスの記憶が改ざんされ聖痕が一時的に使用不可になり、さらにアシュラッドと二人がかりで襲われていた際にゴッチ監督に救われ、共にヴァンの救出に。
星杯騎士としては彼を認めるわけにはいかないものの(魔核を宿している為)、ベルガルドが人としての道を示したのであればと、ヴァンを出来の悪い弟弟子と認めて共闘しセリスを正気に戻すべく奮闘します。
「ですが、今の話で出来の悪い弟弟子くらいには認めてあげてもいいかもしれませんね」
その後は黒幕であるガーデンマスターの野望がヴァン達により打倒された為、アラミス高等学校学藝祭に立ち合い、エンディングではイーディスに戻ったベルガルドと共にモンマルトを訪ね会食に参加しています。
③凍結が強力な魔法アタッカー
今回で見事にプレイアブル化、戦闘では蛇腹状の法剣を使用した魔法アタッカーとしての運用が期待出来ます。
相方セリスと違うのはそのクラフトの強さで、特攻効果は無いものの状態異常凍結を付与(ダメージを与えつつ一定確率で行動不能)出来るのは非常に大きく、敵の手数をいかに減らすかが重要なゲームシステムを考えると非常に有用なキャラです。(特にヴァンと共に行動している際はその有用性が際立ちます。)
さらに魔法攻撃力も高く今作アーツが輪をかけて強力になっている為、魔法アタッカーとしても優秀でシャードスキル「アークフェザー(敵遅延)」「カタラクトゲイン(アーツ攻撃でEP回復)」を使っての嵌め殺しも十分期待出来るキャラです。
ただややストーリー的には相棒共々不遇な役割が多いので、次回作以降は巻き返しを期待しています。
では
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