今回は阪神タイガースvs広島・中日戦の感想を書いていきたいと思います。
※広島戦はダイジェストしか見ていないので結果とトピックだけ書いておきます。
阪神 3-5 広島 ●西 4勝5敗
西投手5回に崩れ4失点。大山選手が全打点を挙げるも追いつけず敗戦。
阪神 4-5 広島 ●アルカンタラ １勝２敗１S
佐藤輝選手が3打点も、アルカンタラ投手が終盤2失点でサヨナラ負け。
阪神 3-3 広島
近本選手2打点の活躍も後が続かず、相手ミスにも助けられ何とか引き分け
阪神 6-4 中日 ○湯浅 １勝２敗
阪神 10-0 中日 ○伊藤将 ４勝２敗
阪神 6-5 中日 ○渡邊 ３勝１敗
34勝 38敗 2分 253得点 220失点 4位
①素晴らしい救援でプロ初勝利
先発は青柳投手。初回2アウト3塁のピンチを背負うも大島選手の本塁盗塁は失敗し点を許さずにいます。すると2回打線は2アウト満塁のチャンスを作ると、青柳投手が2点タイムリーを放ち先制点を挙げます。
しかし3回岡林選手、石岡選手にタイムリーを浴び同点に追いつかれますが、その裏に1アウト2塁のチャンスを作るも得点を奪えずにいます。それでも6回1アウト満塁のチャンスを作ると、糸原選手が勝ち越しタイムリーを放ち2点差に再び引き放します。
ただ8回青柳投手は1アウト2、3塁のピンチを迎えると三ツ俣選手にタイムリーを浴び、2塁ランナーも坂本選手がボールを掴み切れずセーフの判定で再び同点に。
それでも9回2アウト満塁のチャンスを作ると梅野選手が再び勝ち越しのタイムリー。最終回は岩崎投手が何とか抑え勝利。連敗を3で止め、湯浅投手は素晴らしい救援でプロ初勝利を挙げることが出来ました。
②驚異的な粘り
先発は伊藤将投手。初回2アウト1、3塁のピンチを背負うも乗り切るとその裏、2アウト満塁のチャンスから糸原選手のタイムリーで先制点を挙げます。
さらに2回も伊藤将投手が2アウト1、2塁にピンチを乗り切るとその裏、島田選手の打球がエラーとなり、大山選手の2点タイムリーツーベースで3点を追加。3回もノーアウト2、3塁のピンチを逃れるとその裏に中野選手のタイムリーで5点差。4回も2アウト2塁のピンチを乗り切るとその裏に佐藤輝選手のタイムリーツーベース、小幡選手の犠牲フライ、そして伊藤将投手が2点タイムリーを放ち4回までに9点差とします。
その後6回に小幡選手が根尾投手との同級生対決を制し1点を追加すると、伊藤将投手は毎回のようにランナーを背負うも要所要所を押さえた投球で被安打9ながら無失点と驚異的な粘り。打撃も2つの犠打にタイムリーと攻守共に活躍し勝利。2連勝となりました。
③プロ初のサヨナラタイムリー
先発は西純投手。初回ノーアウト1、3塁のチャンスを作ると、近本選手、そして大山選手のタイムリーで3点を先制します。しかしその後は立ち直った柳投手に抑え込まれると、4回 1アウト2塁のピンチを背負うとアリエル・マルティネス選手にタイムリーを打たれ1点を返されると、その後に1アウト満塁を作られ高橋選手にタイムリーを打たれ同点に追いつかれます。
更に5回にエラーもあり1アウト満塁のチャンスを作られると、2番手加治屋投手が犠牲フライを許し逆転を許すと、7回浜地投手が岡林選手にタイムリーを打たれ2点差に放されます。
打線は4回、5回、6回とチャンスを作るも柳投手の粘りに打てずにいますが、8回代わったロドリゲス投手を攻め立て1アウト2、3塁のチャンスを作ると糸井選手は三振に倒れますが、中野選手がタイムリーを放ち再び同点に追いつき試合は延長に入ります。
すると10回湯浅投手が打ち込まれ2アウト1、2塁のピンチで石橋選手に勝ち越しタイムリーを打たれたかと思いましたが佐藤輝選手の素晴らしいバックホームで失点を防ぐと、11回裏2アウト1、3塁のチャンスで、熊谷選手が放った打球は内野を越えるサヨナラタイムリー。自身プロ初のサヨナラタイムリーで同一カード3連勝を果たしました。
総評
2敗1分で迎えた中日戦を3タテする等、上り調子であることは変わりません。（広島にここまで勝てないのは異常とも言えますが、、、。）ただ投手はここに来て疲れが見えており、先発では西純投手（特に内容が悪くは登録抹消されるでしょう。）中継ぎではフル回転していたアルカンタラ投手がリフレッシュ抹消されています。また1軍復帰した湯浅、岩崎投手は良い時のような投球は見せてはいません。ただそんな中調子を上げているのがケラー投手。まだリード時には使えていないものの球威も増しており、このままの投球を続けてくれれば後半戦のキーマンになってきそうです。
打線は近本選手が23試合連続安打で絶好調。4番佐藤輝選手はイマイチながらもタイムリーは放っており大山選手も仕事をしっかり行ってくれ、破壊力のあるクリーンナップとなっています。1番で起用された中野選手も結果を残しており、ある程度の得点力は望めそうです。そして梅野選手も復調気味で、坂本選手がやや精彩を欠いている中攻守においての活躍が期待されます。
次はホーム（ハマスタ）でのDeNA戦。何とか勝ち越して欲しい所です。
では
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