共に劇的な逆転勝利で準決勝に駒を進めた両チーム。この勢いのまま熱く激しい戦いを期待したいです。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ、ドルトムントvsパリSGの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
ドルトムントは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するパリは4-3-3を採用していました。
試合は激しい主導権争いが行われ、パリのビルドアップをドルトムントのミドルプレスが阻害すると、パリはデンべレがポジションを落とし積極的に受ける事でボールを保持していきます。
それでもほぼ互角の展開で試合が進むも、状況が動いたのは36分。シュロッタ―ベックが最終ラインからロングフィードを送ると、フュルクルクが絶妙なタイミングで抜け出し見事なトラップでボールを収め、ドンナルンマのニアサイドを射抜くゴールで先制。
さらにザビツァ―がボレーシュートを放つ等ペースを握り、そのまま前半を終えます。
後半
後半は同点を目指すパリの攻勢が始まることになるものの、エンバぺ、ハキミのシュートはどちらもポストに直撃し、運にも見放される事に。
それでも猛攻を仕掛けていきますが、フンメルスを中心としたブロックを敷くドルトムント守備陣を崩す事が出来ず、途中投入されたコロ・ムアニも試合から消されそのままタイムアップ。
準決勝1stレグはドルトムントが先勝する事となりました。
総評
ドルトムントは熱狂的な応援もあり見事なパフォーマンスを見せ先勝。後半はパリに押し込まれる事になりましたが、しっかりブロックを敷き厄介なエンバぺが生きるスペースを消し完封しました。
そんな中輝いたのは鋭い読みとリーダシップで守備陣を纏めたフンメルス。プレス耐性の高さも見せつけ、攻撃面でも安定感をもたらせました。
さらに得意なドリブルで違いを見せつけたサンチョも素晴らしい働き。相対するヌーノ・メンデスの攻め上がりを自重させる面でも貢献しました。
2ndレグのパリ戦でもこの堅守速攻で戦い抜きたい所です。
一方パリはドルトムントの熱量に押される形で敗戦。特に前線は相手守備陣の前に沈黙し、訪れた決定機もポストに嫌われる事に。それでもオフザボールが少なく足元で受けすぎる所が散見し、攻撃が停滞した点は修正する必要がありそうです。
それでもハキミは攻守共にエネルギッシュな働きを見せ、印象的なパフォーマンス。古巣相手に意地を見せました。
ホームの大声援を背にチームで勝ったドルトムント。しかし1点差は無いにも等しく、アウェーで行われる2ndレグも集中力を切らさず戦いたい所です。
では
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