今回は阪神タイガーズに入団が決まったシェルドン・ノイジー選手について書いていきたいと思います。
2022シーズンの成績(MLB)
89試合 .214 4本 26点 6盗 出塁率.273 OPS.561 四死22 三振80
経歴
ノイジ―選手は2016年にワシントン・ナショナルズから指名されプロ入り。その後オークランド・アスレチックスにトレードで移籍すると、2019年にメジャーデビュー。
ただ2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが行われずにいると、2021年にはドジャースにトレード。翌年には古巣アスレチックスに復帰し、メジャーで最多出場を記録(89試合)。
そしてオフにはFAになり阪神タイガースに推定1億8200万で加入。
球団ではクリーンナップを任せられる選手として注目されています。
①広角にも打てる中距離ヒッター
ノイジ―選手は広角にも打てる中距離ヒッターと言える打者で、センター返しを中心に、逆方向にも強い打球を飛ばせる打撃が特徴的な選手です。
だからと言って大きいのが打てない訳では無く、2019年にはAAAで27本塁打を放つ等、本塁打を量産することも十分なパンチ力も持ち併せています。
また強肩も大きな武器で、サードが本職ながらも外野もこなすこともできます。しかし起用が予想される外野守備は経験の浅さもあり何とかこなすことが出来る程度で、打球判断もイマイチと余り守備には期待出来ないかも知れません。
②積極スイングが仇になることも
また中距離ヒッターらしいのですがコンタクト率は平凡で、さらに積極的にバットを振る傾向があるらしく、場合によっては淡白さを感じてしまう可能性はあります。
その為前打者との兼ね合いでのケースバッティングが求められる3番よりも5番の方が適性が高く、予想では3番に推す声が多いものの現状では不安があります。
ただ佐藤輝選手も現状では5番を任せた方が良いのも確かで、どの選手が3番に添えられるかも注目です。
③破壊力抜群のクリーンナップに
新シーズンでは勿論クリーンナップとしての働きが期待され、大山、佐藤輝選手の負担を減らし得点の取りこぼしを少なくする役割を求められます。
まだまだ外スライダーへの対応、そして守備面の不安はあるものの(最近では怪我をしたとの話も)、嵌れば破壊力抜群のクリーンナップになるので大いに期待したい所です。
打撃のタイプ的には2005年に加入し同年の優勝に大きく貢献したシーツ選手に似ているとの声もあるものの、彼並みの貢献度を求めるのはかなり酷なもの(3割20本80打点&ゴールデングラブ賞)なので、まずは20本を目標としてシーズンを通して活躍して欲しいです。
では
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