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阪神タイガース(2023)オリックス戦~NPB史上20人目となる12球団勝利を達成~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvsオリックス戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 0-2 オリックス ●村上 5勝3敗

阪神 8-3 オリックス ○西 4勝4敗

阪神 2-3 オリックス ●湯浅 2敗8S

 

37勝 22敗 2分 239得点 181失点 1位

 

①野手の拙守により何とも悔しい敗戦を喫する

先発は村上投手。試合はオリックス山本投手との見事な投げ合いとなりましたが、4回大山選手が後逸すると、渡邊選手にも悪送球が出てノーアウト満塁のピンチを背負うと中川選手にタイムリーを打たれ先制点を与えます。

その後村上投手は粘りを見せ追加点を許しませんでしたが、打線は山本投手の6回までに僅か1安打の沈黙。そして7回にゴンザレス選手に一発を浴び2点差に広げられます。

しかしその裏死球や相手のエラーもあり2アウト満塁のチャンスを作りますが木浪選手はセカンドゴロでアウト。さらに9回にも2番手山崎投手から1アウト1,2塁のチャンスを作るも代打佐藤輝選手、原口選手が共に倒れ試合終了。

村上投手は好投するも野手の拙守により何とも悔しい敗戦を喫することとなりました。

 

NPB史上20人目となる12球団勝利を達成

先発は西投手。初回2アウト3塁のピンチを背負うと森選手にタイムリーを浴びいきなり先制点を与えることになります。しかしその裏四死球もありノーアウト満塁のチャンスを作ると大山選手の犠牲フライで同点、さらにミエセス選手のタイムリー、佐藤輝選手にもタイムリーツーベースが出て一挙4点を奪い即座に逆転します。

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しかし西投手は2回も1アウト1,3塁のピンチを作り廣岡選手のセカンドゴロの間に1点を返されるも、その後は持ち直し3回、4回と三者凡退で切り抜けます。

すると4回2アウト2塁のチャンスに近本選手がタイムリスリーベースを放ち1点を追加すると、ノイジー選手もレフトへ引っ張って2点タイムリーツーベースを放ちこの回3点を追加します。

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西投手は調子は悪いながら打たせて取る投球で6回2失点と試合を作るも、続く加治屋投手はエラーもあり1アウト3塁のピンチを背負うと廣岡選手にタイムリーを浴び今シーズン初失点を喫します。

それでもしっかりと最少失点で切り抜けると、7回には木浪選手のお返しとばかりのタイムリで1点を追加。8回は1軍復帰した岩貞投手、9回は及川投手がしっかりと締め括りそのまま試合終了。

不振だった打者の活躍もあり、西投手はNPB史上20人目となる12球団勝利を達成しました。

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③守護神が痛恨の2発を打たれ敗戦

先発は伊藤将投手。3回まで併殺も搦めて2塁を踏ませない投球を続けるも、4回森選手にタイムリーツーベースを打たれると頓宮選手にタイムリーを浴び先制点を与えます。

しかしその裏打線はノーアウト1,2塁のチャンスを作ると、前川選手のヒットを中川選手がファンブルしてしまい同点に追いつくと、梅野選手のセーフティースクイズは失敗するも伊藤将投手がタイムリーを打ち逆転します。

自らのバットで試合をひっくり返した伊藤将投手は7回2アウト1,2塁のピンチを切り抜けると7回1失点の熱投。それでも打線は5回の1アウト満塁、8回の2アウト2塁のチャンスを生かせないまま最終回を迎えると、守護神湯浅投手が頓宮選手、杉本選手に被弾し逆転を許しそのまま試合終了。

守護神が痛恨の2発を打たれカード負け越しが決定しました。

 

総評

正直今の状況を見ると大型連敗しなかっただけマシだというカードで、最低限の1勝を確保。しかし1戦目は致し方無いとは言え3戦目は守護神湯浅投手が打たれ敗戦。これまでも状態の悪さは見せていたものの、この試合では見事にホームランを打たれての失点と試合の締めを任せるには余りにも不安な出来で、今後の配置展開も考えられそうです。そんな中でも岩貞投手、石井投手が復帰と好材料が多く再調整の時期としてはベストなタイミングであると思う為、首脳陣の判断に注目されます。

一方打線は一時期の状況よりは上向き加減で、沈黙していた近本選手も2試合連続でヒットを打つ等状態を持ち直しています。

ただノイジー、佐藤輝選手が明らかな上昇気流に登らないと中々勝負にならないので、今後の巻き返しに期待しています。そしてライトは前川、ミエセス選手がレギュラー争いを展開。流石に中軸とは言えないものの6番という重要な打順を任されている為、今後も引き続き活躍したい所です。

 

次は交流戦流石の強さを見せているソフトバンク。まずは1勝を目指して頑張って欲しいです。

 

では

 

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