※ネタばれあり
今回は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の「ギャン」について書いていきたいと思います。

①キシリア派閥の親衛隊
ジオン公国軍のMSで、白兵戦に特化した機体です。
正史ではゲルググと同時期に開発されたものの運用の難しさがネックとなり、コンペディションに敗れることに。そのマ・クベが愛機として使っていた1機が実戦で使用するも、ガンダムにテキサスコロニーでの決戦で敗れ撃破されています。
「ギャンは私用に開発していただいたモビルスーツだ。キシリア少将へ男としての面子がある。それにシャアには例のモビルスーツが届いていないという話だ。彼奴の前で木馬とガンダムを仕留めてみせるよ。」
ジークアクスではキシリア派閥の親衛隊として量産され配備されており、より騎士的な外見に。因みに正史のパイロットであるマ・クベは本機には乗っておらず、エグザベ部隊の搭乗機となっています。
②楯となるべく
作中ではエグザベ機がサイコ・ガンダムに追い詰められたキシリア・ザビを救う為に高速接近で到着。彼女の楯となるべく立ちはだかることに。高速移動をしつつもサイコ・ガンダムの装甲攻撃を全部回避して辿り着く等、美味しい所はキケロガに持っていかれたものの、そのポテンシャルは見せたと言えるでしょう。
その後GFreDと共にエグザベ機含む親衛隊がギレン派に奇襲をかけ、エグザベ機が囮として敵を引き付けつつ、僚機との連携で多くのビグ・ザムを撃破。その強さを見せつけるも、「ジオン最強のニュータイプ」であるシャリアが乗るキケロガとの戦いでは流石に分が悪く、エグザベ機以外全て撃破される事になります。
そしてキケロガとの一騎打ちではキラキラの影響でニュータイプ能力を拡大させるも、シールドごと左腕を破壊され中破し、敗北を喫する事になります。
③ランス型の大型複合兵装「ハクジ」
搭載されている武器は両太ももに格納されている「ビーム・サーベル」、正円形で6基の機雷(ハイド・ボンプ)が内蔵されているシールドは正史とほぼ同様のものですが、一番の大きな違いは専用の武装である「ハクジ」。
ブースターを備えるランス型の大型複合兵装で、推進装置とプロペラタンクが複数取り付けられておりその推進力を活かした突進攻撃に加え、先端からビームの穂を展開したりレールガンによる射撃攻撃を行う事が出来ます。
その姿は正に「騎士」であり、正史で目指していた姿がそのままに。「ギャン改」等ゲームで似たような機体は登場したものの、正式に「槍装備」がアニメに登場したのは初めて。本作のギャンは多くの人がイメージした姿の集大成だったのかも知れませんね。
では
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