きちのうすめ雑記

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2021~2022シーズン総括 ユベントス~最後までその手腕は見られず~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。


7回目は「ユベントス」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点70 20勝 10分 8敗 57得点 37失点 4位

コッパイタリア 準優勝

チャンピオンズリーグ ベスト16

 

基本布陣

 

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①戦術イコールとなった選手の獲得

前半戦は最適解を見出すのに手間取り、トップグループと大きく離れた5位で折り返しました。さらに崩しの切り札であったキエーザがシーズンを棒に振る怪我を負い離脱すると、現有戦力の伸びしろも少なくこのままズルズルいってしまうのではないかと危惧されましたが、ここでフロントが大きく動くこととなります。

兼ねてから噂のあったヴラホビッチをフィオレンティーナから前倒しする形で獲得。そして攻守共に強度が高いザカリアをボルシアMGから獲得。

特に前者は加入直後から攻撃の軸として抜群の存在感を発揮。多少ズレたボールでも収めてしまうボディバランス、そしてクロスに対してのポジショニングの良さを見せ、チームに無かった攻撃の奥行きを作り、チームは11月から伸ばしていた無敗記録を16まで伸ばし、上位陣が足踏みしていたこともありチャンピオンズリーグ出場権&スクデット戦線に何とか復帰することになります。

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②最後までその手腕は見られず

ただその戦術=ヴラホビッチとも言えるサッカーは限界を見せます。セリエAでの好調を持ち込んだチャンピオンズリーグでは、決勝トーナメント1回戦のビジャレアル戦で2戦通して精彩を欠くパフォーマンスに終わりよもやの敗退を喫すると、コッパイタリアでは決勝まで進むも延長の末敗北。少ない可能性を秘めていたセリエAでもインテルに敗北したことで実質可能性は消滅し、無冠が決定しました。

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ただ何より不安なのはかつて同チームで辣腕を振るっていたアッレグリ監督の采配、そして選手の起用法がまるで理に適っていなかったことで、選手の質だけに頼るサッカーを展開。采配でチームを勝たせることは出来ず、最後までその手腕は見ることはありませんでした。

正にDAZNの解説者北川さんが仰っていたように、「温め直したスープは不味い」状態になっており来シーズンに向けても不安な所です。

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③勢力図を書き換える大型補強

そんな中クラブはミラノ勢に支配されつつあるセリエA勢力図を塗り替えるべく、大型補強を企てているようです。

キエッリーニ、ディバラという近年の柱が抜けたシンボル的な役割は、かつてアッレグリ監督の元キャリアで最高の時間を過ごしていたポグバの獲得が噂され、さらにディ・マリア、ベラルディ等のアタッカー、モリーナ、ウドジエ(共にウディネーゼ)、冨安(アーセナル)の獲得も噂されます。

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ただいくら前述した選手を獲得出来たとしても今いる現有戦力を使いこなせなければ彼らはプラスにはならず、インテルACミランには到底追いつく頃は出来ないでしょう。

そして何よりもアッレグリ監督が復調しかつての手腕を発揮出来るか、逆にそれが出来れば現有戦力でも十分戦えると思うので、来シーズンも指揮官の采配に注目していきたいと思います。またシーズン後半に抜擢され確かなインパクトを残した生え抜きのミレッティには期待していきたいです。

 

僅か3年前にはセリエAを牛耳っていたユベントス。再び絶対王者としての輝きは取り戻せるのか、来シーズンは勝負のシーズンとなりそうです。

 

では

 

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