今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第17回目は「ユベントス」です。
主な加入選手
カンビアーゾ(←ボローニャ)
マッケニー(←リーズ)
ウェア(←リール)
主な放出選手
パレデス(→パリSG)
カイオ・ジョルジ(→フロジノーネ)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ優勝
コッパ・イタリア優勝
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
①クラブの問題もあり補強は最低限に
昨シーズンは中盤から勢いに乗り勝ち点を積み重ねるも、シーズン途中に発覚した虚偽会計や不正なキャピタルゲイン問題により最終的に勝ち点10の剥奪&欧州カップ戦からの締め出し、さらに首脳陣が総退陣する等不名誉なシーズンとなってしまいました。
そのこともあってかオフは静かな動きに終始。早々にウェアを獲得するもその後は買取オプションの行使もありレンタルバックが中心に。ヴラホビッチを放出してルカクを獲得するプランも報道されたものの実現はせず補強は最低限に抑えられます。
そしてボヌッチ、クアドラードという9連覇の主力であったベテラン勢を放出。チームは新たな軸を探りつつシーズンをスタートさせることになります。
②復調した2トップの活躍
そんな中セリエAが始まりましたが、チームは開幕4戦を3勝1分と好スタート。しかも2戦目はチャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオ相手に完勝する等期待が持てる内容になっています。
その原動力になっているのはヴラホビッチとキエーザ。昨シーズンエースとして期待されたものの怪我や中々波に乗れなかったチームの中で余り得意ではないポストワークを求められた前者は、得点に集中できる環境で持ち前のダイナニズムとオフザボールの鋭さを取り戻し4試合で4得点と量産。
後者は大怪我から復帰し慣らし運転となった昨シーズンから見事コンディションを取り戻し鋭いドリブルが復活。昨シーズン苦しんだ二人の復活2トップはチームの大きな武器となっています。
さらにラビオは昨シーズンと同様好調を維持。その技術と判断力の高さでチームの中核として躍動しています。
③またもや大きな事件が
しかしそんな中クラブのラストピースとされたポグバがドーピング陽性で暫定的な資格停止処分で離脱が決定。
さらにボヌッチが退団、アレックス・サンドロが離脱したにも関わらず強化しなかったセンターバックは質量ともに足りない状態でサッスオーロ戦では守備陣が決壊して4失点と不安要素は大きいです。
マッケニーがウイングバックとして使える目途が立ったウイングバック、そして中盤から前はリーグでもトップクラスとも言える質を擁しているだけに、いかに脆弱な守備陣を立て直していくか、3年目となったアッレグリ監督の手腕に注目です。
中々クラブ落ち着かない状況でシーズンを進めているユベントス。いかに周囲の喧騒から選手をプレーに集中できる環境を作れるか、新体制の手腕にも期待したいです。
では
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