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ルカ・モドリッチ 後編~メッシ&ロナウド時代に楔を~【特集改訂版】

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今回はレアルマドリード所属のルカ・モドリッチ選手について書いていきたいと思います。

 

1回では書ききれない為、3回に分けていきます。

 

3回目はレアルマドリード~現在(2018~)です。

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前回の記事はコチラ↓↓

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①代表を牽引する活躍

迎えた2018年W杯、モドリッチ選手はラキティッチ、ブロゾビッチの巧みなサポートもあり躍動し、初戦のカメルーン戦と2戦目のアルゼンチン戦でゴールを挙げ攻撃陣を引率、いずれもマン・オブ・ザ・マッチに選ばれます。特にアルゼンチン戦の圧巻ミドルは大会ベストゴールのうちの一つで、ボールの運びやシュートコースなど彼の良さが凝縮されたものであると思います。

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その後波に乗ったクロアチアは決勝トーナメント1回戦にデンマーク、準々決勝では開催国のロシアと対戦し、後者には土壇場で追いつかれることになりますがいずれもPK戦で勝利。さらに準決勝では優勝候補イングランドに延長の末マンジュキッチのゴールで勝利。決勝のフランス戦では力尽きるものの過去最高の準優勝という結果を挙げました。そしてモドリッチ選手もその躍進の立役者として大活躍、自身も大会最優秀選手に選ばれる等まさしく彼の為の大会であったと言っても過言ではないでしょう。

 

②メッシ&ロナウド時代に楔を

そしてその活躍は世界サッカーに大きな激震を巻き起こすことになります。

バロンドール獲得」、過去10年間メッシとクリスティアーノ・ロナウドが独占していた個人賞に楔を打つ受賞は大きな話題となります。

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その後ユーロ2020でも攻撃の中心としても活躍。決勝トーナメント1回戦ではスペイン相手に劇的な同点劇を演出するも延長戦で力尽きベスト16で終わりますが、自身は最終戦スコットランドで大活躍してグループリーグ突破に大きく貢献する等健在ぶりをしっかりアピール。2022年のカタールW杯予選もロシアとの最終戦を勝利し逆転で出場を決めており、恐らく最後となるであろうW杯での活躍も期待出来ます。

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③円熟味際立つプレー

またレアルマドリードでもまさしく「円熟味際立つプレー」を見せています。バルベルデやカマヴィンガの台頭や加齢による回復の遅さもあり毎試合レギュラーで試合出場は難しくなったものの、それでも変わらぬ運動量と技術の高さを見せ、特に相手の逆を突くプレーや判断力は他の追随を許さず重要な試合では必ずと言っていい程起用され、それに応えるプレーを見せています。(最近ではパリSGでの逆転ゴール時のドリブルが印象的です。)

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今シーズンもマドリーの最重要戦力として活躍してくれるでしょう。

 

決して体躯に恵まれていないものの、高い技術と世界最高峰のサッカーIQで長らくサッカー界のトップレベルに居続けるモドリッチ選手。今後も私たちをあっと驚くプレーを見せてくれるでしょう。

 

では

 

ルカ・モドリッチ自伝 マイゲーム [ ルカ・モドリッチ ]

 

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