きちのうすめ雑記

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イヴァン・ラキティッチ~高い技術とハードワーク~【特集】

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今回はセビージャ移籍が決まったイヴァン・ラキティッチ選手について書いていきたいと思います。

 

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Getty Images

①高い技術とハードワーク

ラキティッチ選手の特長は「高い技術とハードワーク」です。非常に高い技術を持ち、安定したパスワークで試合を作りながら自らも飛び出すプレースタイルです。戦術眼も高く低い位置でのプレーやトップ下でスルーパスを狙うプレーなど、様々な戦術に対応できる技術とフィジカルを兼ね備えており監督にとっては非常にありがたい存在だと思います。

またハードワークが出来るスタミナを持っており攻守両面で存在感を示せる選手です。特にその豊富な運動量を生かし、様々な場面で顔を出しチームのリズムを作る能力が傑出しており、バルセロナではMSNを陰で支え、2018年W杯ではモドリッチの良きパートナーとしてチームを支えました。

  

②強度の高い試合では

しかしプレス耐性がやや弱く、強度の高い試合では狙い撃ちにされやすいです。特にブスケッツデ・ヨング等個々のキープ力が高いバルセロナでは目立ち、ボールの取り所になってしまった試合もあります。 

 

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また一人で二人剥がせるタイプではない為、周りとの連動が肝になってきます。度々放出候補に出てきてしまうのもこの弱みが気になる所なのでしょう。ただバルセロナの他の選手が凄すぎるだけなのですが、、、。

 

③経験を生かして

シャルケでは2007-2008シーズンチャンピオンズリーグベスト8進出に貢献。セビージャ移籍後はボランチからトップ下に仕事場を移しタクトを振るいヨーロッパリーグ(UEFAカップ)の優勝に貢献。そして満を持して移籍したバルセロナでは早速主力として定着、チャンピオンズリーグ決勝では先制点を挙げ優勝に多大に貢献しました。しかし2019-2020シーズン終了後、クラブの方針で戦力外になってしまいます。

その経験を持ちセビージャに帰還、ヨーロッパリーグを制覇しチャンピオンズリーグ上位進出を目論むチームのタクトを振るうことになります。

 

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セビージャではバネガの後釜としてアンカー、インサイドハーフで起用されることが予想されます。

 

再びアンダルシアの地に舞い降りたラキティッチ選手。新天地での活躍も期待したいです。

 

では