きちのうすめ雑記

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2022年カタールW杯国別総括~クロアチア代表~【サッカー】

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今回は強豪国のカタールW杯国別総括を書いていきます。


11回目は「クロアチア代表」です。

Getty Images

結果

2勝4分1敗 8得点7失点 3位

 

主な布陣

 

①主力の高齢化と選手の小粒化

2018W杯では準優勝という快挙を成し遂げたクロアチア代表ですが、その後スバチッチ、ラキティッチ、レビッチ、マンジュキッチ等有力選手が代表から離れると、ロブレン、モドリッチペリシッチ等長年代表を支えてきた重鎮も30代を越えてくる等主力は高齢化

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さらに代わりに中軸となってきそうな選手もグバルディオル以外は軒並み小粒で4年前のチームに比べて弱体化が囁かれていました。

またグループリーグの組み合わせもベルギー、モロッコ、カナダと強豪国&曲者が揃っており、斜陽に差し掛かったとされていたクロアチア苦戦は必至でした。

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②決勝トーナメントからの強さ

そんな中始まった初戦のモロッコ戦。チームはボールを保持するも相手の連動した守備を崩しきれず、ドローでスタートすることになります。

しかし2戦目のカナダ戦では早々に先制点を奪われるも、クラマリッチの同点ゴールを皮切りに前半の内に逆転に成功。後半にも効果的なカウンターを繰り出し2点を追加し4-1で快勝を果たします。

そして運命の3戦目のベルギー戦。モドリッチを中心にチームは噛み合わないベルギー相手に攻勢にでるも得点には至らず、さらに後半ベルギーが反撃に出た為一気に守勢になります。それでも投入された相手エースルカクの大ブレーキ。そして守備陣の粘りもあり1勝2分で辛くもグループリーグを突破します。

ただ決勝トーナメントからがこのチームの経験値と強さを見せつけることとなり、1回戦の日本戦では高さを生かすクロス攻勢で相手の5バックを無理矢理こじ開けると、PK戦で3-1で勝利。ドイツ、スペインを破り躍進しチームを破ると、準々決勝でのブラジル戦ではリヴァコビッチの素晴らしいセーブもあり延長まで持ち込むも、ネイマールにスーパーゴールを奪われ絶体絶命に。しかし延長後半にペトコビッチが値千金の同点ゴールを挙げると、2戦連続となったPK戦では4-2で勝利。驚異的な粘りを見せ準決勝に進出します。

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しかし準決勝でのアルゼンチン戦ではPKをきっかけに2失点を喫すると、最後は躍進の象徴グバルディオルがメッシに躱されフリアン・アルバレスにトドメを刺されて試合終了。3位決定戦ではそのグバルディオルの素晴らしい活躍を見せ3位に輝くも、稀代の司令塔モドリッチがトロフィーを上げることは叶いませんでした。

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③どこまで稀代のフットボーラーと続けられるか

戦術的な手腕には疑問符はあるものの、就任した2大会でチームを見事に纏め上げ準優勝、3位と申し分ない結果を残したダリッチ監督は続投が決定。そしてこのチームの心臓とも言えるモドリッチ代表の続投を名言

もう少し彼らの物語を見ることが出来そうです。

ただ前述したタレント不足は深刻な問題となりそうで、モドリッチの後継者と目されるマイェル(レンヌ)、グバルディオルと共に守備陣を引っ張りそうなスタニシッチ(バイエルン)等、若手選手がどこまでステップアップを果たせるのか注目です。

 

今回の結果でサッカー大国であることを改めて示したクロアチア代表。ユーロ2024に向けての戦いも注目です。

 

では

 

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