今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-5 ヤクルト ●岩崎 3勝4敗16S
阪神 0-4 ヤクルト ●及川 1勝2敗
52勝 45敗 1分 323得点 284失点 3位
①打撃陣の粗さが目立ちサヨナラ負け
先発は才木投手。初回打線は1アウト1,3塁のチャンスを作ると、佐藤輝選手のタイムリーで先制点を奪います。それでも才木投手は苦しい投球で、2回に初回にピンチを背負うと、2回に中村選手にタイムリーを打たれ同点に追いつかれます。
しかしその直後の3回に佐藤輝選手の3試合連続弾となる2ランで一度は付き放すも、4回ノーアウト1,2塁から山田選手に一発を打たれ逆転を許します。
それでも8回に木浪選手のタイムリー内野安打で一度は同点に追いつくも、9回裏に岩崎投手が村上選手にサヨナラタイムリーを打たれ敗北。
12安打を放ちながらも残塁8、4併殺打等、打撃陣の粗さが目立ちサヨナラ負け。また捕手に代打を出さない采配に疑問が残る試合となりました。
②最近の雑なプレーを見事に象徴する敗北
先発は及川投手ですが、初回四球でランナーを出し村上投手に2ランを浴びると、2回にも佐藤輝選手の連続エラーもあり1アウト満塁のピンチを背負い丸山選手、長岡選手にタイムリーを浴び4点のビハインドを背負います。
打線はヤクルト先発サウスニード投手を打ち崩せず5回裏で雨天コールドが成立。
四球とエラーという、最近の雑なプレーを見事に象徴する敗北となりました。
③攻守共に持ち直し、カード3タテを阻止
先発はビーズリー投手ですが、2回2アウト1,2塁のピンチを背負うと松本選手にタイムリーを打たれ先制点を奪われます。
しかし打線は4回先頭の森下選手がホームランを放ちすかさず同点に追いつきます。さらに佐藤輝選手の好走塁もあり1アウト3塁のチャンスを作ると、前川選手が逆転となるタイムリーを放ち勝ち越しに成功します。
打線はその後も止まらず5回に1アウト満塁から森下、佐藤輝、大山選手のクリーンナップがタイムリーを挙げ4点を追加。ヤクルト先発吉村投手をマウンドから降ろします。
ビーズリー投手は失点後持ち直し、7回1失点の好投でマウンドを降りますが、8回桐敷投手が村上選手にタイムリーを打たれ3点差に。それでも9回岩崎投手が見事に締めそのまま試合終了。
攻守共に持ち直し、カード3タテを阻止しました。
総評
打線が活発化している一方攻守共に雑さが見え隠れしたDeNA。その不安が的中してしまった今カードとなってしまいました。
ランナーは貯めるものの1点を取りにいけない打線、そして乱れる守備。2戦目までは大丈夫かなと思いましたが、3戦目はきっちり修正して勝利。流石前年優勝チームだと思う一方、この気持ちを忘れず続けていって欲しいです。
そして投手陣は先発は変わらず好投を続けてくれていますが、第5の中継ぎ陣はまだ現れておらず。現状桐敷、石井投手への負担は半端では無く、彼が不調に落ちる前に中々パッとしない富田投手を含め他投手の内一人でも継続して結果を残して欲しいです。
次は京セラドームで対広島戦。首位攻防戦、何とか勝ち越して欲しいです。
では
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