今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 10-2 中日 ○西純 4勝2敗
阪神 1-4 中日 ●秋山 1敗
阪神 5-2 中日 ○ビーズリー 1勝1敗 岩崎 3勝1敗18S
53勝 38敗 4分 358得点 291失点 1位
①ドラ一選手がそろい踏みで活躍し連勝
先発は西純投手。初回1アウト1,3塁のピンチを迎えると石川選手のサードゴロの間に先制点を与えます。
両先発が制球に苦しむ中、打線は3回に1アウト2塁のチャンスを作ると近本選手のタイムリーツーベース、そして森下選手もタイムリーを放ち逆転します。
しかしその裏細川選手に1発を浴び同点に追い付かれます。
それでも中日先発小笠原投手を攻め立て6回1アウト満塁のチャンスを作ると、梅野選手の押し出しで勝ち越しに成功すると、西純投手が野手顔負けの走者一掃のタイムリーツーベースで一気に4点差を付けます。
さらに7回には1アウト1,2塁から佐藤輝選手が豪快な3ランを放ち試合を決定付けると、9回にも佐藤輝選手が犠牲フライを打ち大量10点での勝利。
大山選手(2016)も4出塁とチャンスメイクで重要な役割を果たし、近本選手(2018)、佐藤輝選手(2020)、西純投手(2019)、森下選手(2022)、馬場投手(2017)とドラ一選手がそろい踏みで活躍し連勝を果たしました。
②小刻みな継投に敗北
先発は4月1日ぶりの秋山投手。初回2アウト1,3塁のピンチを凌ぐも、2回に2アウト3塁のピンチを作られるとメヒア投手にタイムリーを打たれ先制を許します。
しかしその直後の3回に近本選手が同点となるソロホームランを放ち、即座に振出しに戻します。
それでも秋山投手は全体的に球が高く、5回に岡林選手にタイムリーツーベース、そして宇佐美選手にもタイムリーを打たれ3失点を喫しノックアウト。
打線も3回にメヒア投手が緊急降板するアクシデントはあったものの小刻みに継投する中日投手陣を捕まえる事が出来ずに4安打で敗戦することとなりました。
③先発登板で来日初勝利
先発は6月23日以来の登板となるビーズリー投手。初回打線は2アウト1,3塁のチャンスを作るも得点には至りません。しかし3回に2アウト1,2塁のチャンスを作ると、初回のチャンスを生かせなかった佐藤輝選手がリベンジとなるタイムリーを放ち先制点を挙げます。
ビーズリー投手は変化球が冴えており、3回に2アウト1,2塁のピンチも三振で抑えると、4回には1アウト1,3塁のチャンスから近本選手が技ありのタイムリーを放ち追加点を挙げます。
さらに5回にはノーアウト1,3塁から島田選手、梅野選手が連続タイムリーを放ち2点を追加すると、近本選手が犠牲フライを放ち5点差に広げます。
その後ビーズリー投手が6回に失点、7回には岩貞投手が失点と嫌な流れになるものの、加治屋投手、岩崎投手がしっかり締め勝利。
ビーズリー投手は6回途中1失点と好投し来日初勝利を挙げました。kichitan.hatenablog.com
総評
オールスター明け僅か1勝の中日相手に2勝1敗と勝ち越し。正直当たり前かと思われそうですが手負いのチーム相手にきっちり勝ち越すのが今のチーム状況の良さを現わしています。
特に打線では近本選手が完全に復調し3試合で4打点の大暴れ。さらに佐藤輝選手も5安打5打点と好調を維持しており打線が勢いに乗っています。
また3番森下選手も板についてきており、このドラ一クリーンナップは他球団にも大きな脅威となってくるでしょう。
一方投手陣は大竹投手が登録抹消の中、ビーズリー投手が素晴らしい投球を見せローテーションで使える目途が付いてきており、先発不足に光が差しています。
あとは西投手、才木投手の復調が待たれます。
次は13連敗中のDeNA戦。今のチーム状態で勝てないとなると今季は厳しい思っていますので、何とか連敗を止めて欲しいです。
では
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