今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 2-4 ヤクルト ●青柳 1勝3敗
阪神 1-0 ヤクルト ○ビーズリー 1勝 岩崎 2勝1敗7S
阪神 7-2 ヤクルト ○才木 5勝1敗
22勝 16敗 4分 139得点 117失点 1位
①再び乱調で初戦を落とす
先発は青柳投手ですが、初回に制球に苦しみ1アウト2塁のピンチを背負うと、長岡選手のタイムリーで先制点を許します。
さらに3回には2アウト1,2塁から村上選手に3ランを浴び一気に4点差となります。
ただここまでヤクルト先発吉村投手を捉えられ切れなかった打線は6回に相手のエラーもあり2アウト1,2塁のチャンスを作ると、大山、糸原選手の連続タイムリーで2点を返します。さらに7回には2アウト満塁のチャンスを作るも決めきれず、そのまま抑えられ試合終了。
青柳投手が再び乱調で初戦を落とす事となりました。
②中継ぎ陣の圧倒的な投球もあり、カード5分に持ち込む
先発は今季1軍初登板のビーズリー投手。試合はヤクルト先発ヤフーレ投手との投手戦になり、初回の梅野選手の素晴らしい送球もあり得点を許しません。
そんな中試合が動いたのは4回、四球2つでノーアウト1,2塁のチャンスを作ると、大山選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち先制点を奪います。
ビーズリー投手は三振を奪う投球で5回無失点と好投するも、初登板&飛ばし過ぎで継投に移るとそこから鉄壁中継ぎ陣の出番が訪れます。まず手始めに桐敷投手が復活の狼煙を上げる投球を見せると、続く石井投手は中軸相手に2奪三振の圧巻の投球。
7回には満塁のチャンスを不意にしてしまうも、8回にはゲラ投手が登場しランナーを出すもダブルプレーで切り抜け、最後は岩崎投手がしっかりと抑え試合終了。
中継ぎ陣の圧倒的な投球もあり、カード5分に持ち込みました。
③効率よく得点を挙げ、岡田監督の球団500勝達成に華を添える
先発は才木投手ですが、初回雨のせいか制球が定まらず1アウト満塁のピンチを招くと、サンタナ選手に犠牲フライ、オスナ選手にタイムリーを浴び早々に2点を失います。
しかし追いつきたい打線は2回にエラーとノイジー選手のツーベースでノーアウト2,3塁のチャンスを作ると、梅野選手、木浪選手の犠牲フライですかさず同点に追いつきます。さらに4回にノーアウト満塁のチャンスを作り才木投手が押し出しの四球を選び逆転、そして近本選手のタイムリーで2点差に広げます。
才木投手は5回で100球を超える苦しい投球となるものの、6回2失点と試合を作ると、7回は石井投手がノイジー選手のファインプレーもあり、ゲラ投手が雨に苦しめられながらも抑え、鉄壁中継ぎ陣が良さを見せます。
すると8回打線はノーアウト満塁のチャンスを作ると、「満塁男」木浪選手のタイムリーツーベースで2点を追加。そして原口選手にもタイムリーが出て勝負あり。
効率よく得点を挙げ、岡田監督の球団500勝達成に華を添えました。
総評
3カード連続の勝ち越しで貯金6。昨シーズンのような圧倒的ではないものの着実に自分たちの野球を行い勝ちを積み重ねています。
打線も日替わりにヒーローが出る等、爆発力は無いものの最低限の得点力はキープ。後は森下、大山選手の爆発に期待したいです。
一方投手陣は今やチームの勝ち頭になっている「日曜の男」才木投手がリーグトップの5勝目をマーク。中継ぎ陣も桐敷投手が戻り石井投手も圧倒的な投球を続けている等好材料が多く、登板数の多いゲラ投手の負担も減らす存在にもなってくれるでしょう。
爆発力には欠けるものの着実に勝利を重ねている阪神ですが、次は巨人を3タテする等ホームで圧倒的な強さを誇る広島。一筋縄ではいかない所ですが何とか1勝を積み重ねていって欲しいです。
では
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