トッテナムは4勝1分、対するリヴァプールは5勝1分と無敗状態で迎えた両チーム。
共にアグレッシブなチームになっているので、非常に熱い戦いが繰り広げられそうです。
ということで先日行われたプレミアリーグ7節、トッテナムvsリヴァプールの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
トッテナムは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するリヴァプールは4-3-3を採用していました。
試合は両サイドバックを絞らせビルドアップを行うトッテナム、そして前プレスからのカウンターを狙うリヴァプールの激しい攻防が繰り広げられるも、先に攻勢に出たのはリヴァプール。カウンターからロバートソンがダイレクトに折り返したボールをガクポが合わせるもヴィカーリオがセーブ、そしてロバートソンが続けてシュートを放つも連続セーブ。トッテナムは先制点を与えません。
そのまま試合はややリヴァプールペースのまま進んでいくもカーティス・ジョーンズがビスマとのボールでの競り合い時に足裏を見せたとして一発退場。リヴァプールは前半途中で早くも数的不利に陥ります。
しかしその直後スローインからのサラーのパスからルイス・ディアスがゴールを決めるもまさかのオフサイド判定でノーゴール。するとマディソンの素晴らしいスルーパスに抜け出したリシャルリソンが折り返すとソン・フンミンが合わせて先制点を挙げます。
ただリヴァプールも前半終了直前にショボスライのクロスをファン・ダイクが折り返すと、ガクポが難しい態勢にも関わらず素晴らしいトラップで見事に押し込み同点に。そのまま前半を終えます。
後半
後半は負傷していたガクポの代わりにジョタが投入され、サラーを一人残した4-4-1で守備しますが流石に数的優位は揺らがずトッテナムに押し込まれる事になります。
ただそんな中で輝いたのはアリソンとマティプ。前者は驚異的なセーブでゴールに鍵をかけると、後者は絶妙な持ち上がりで一人二役とも言える働きを見せます。
しかしジョタが立て続けにイエローカードを貰い退場し、何と9人で20分以上過ごす事に。それでも遠藤、コナテを投入し中央を固め5-3に布陣を変更、アーノルドを投入することで数少ないセットプレーに活路を見出そうとします。
トッテナムは攻め込むもリヴァプールの気迫溢れるディフェンスに幾度も阻まれるも、後半ロスタイムにポロがグラウンダーのクロスを放つとマティプがクリアしきれずそのままゴールに。無念ともいえる失点を喫すると、そのまま試合終了。
トッテナムが劇的な形で勝利することになりました。
総評
リヴァプールは試合の3/4を10人以下で戦い終了間際まで驚異的な粘りを見せるも、最後に力尽き今シーズンリーグ初黒星。ルイス・ディアスのゴールが後に誤審と認められる等釈然としない結果ながら、全体的に素晴らしいパフォーマンスを見せたと思います。
特に前述した2選手に併せてファン・ダイクは同点ゴールのアシスト等攻守に渡って圧倒的な存在感を発揮。そのコーチングは間違いなくチームに勇気を与えたと思います。
対するトッテナムもビルドアップは狙いすぎでボールを失う部分があったもののここまでの調子を表すような強度の高いプレーを披露。特にポロはアシストだけではなく守備でも粘り強い対応でチームを支え勝利に導く活躍を披露し、後々に自信が付く内容となりました。
この勝利は審判の判断に助けられたという意見もありますが、内容的には十分渡り合えたと言え、彼らの頑張りが勝利を呼びこんだといっても良いでしょう。
それだけに今回の審判のジャッジ(しかもルイス・ディアスのゴール取り消しは即座に謝罪)は看過できるものでは無く、改めてレベルの低さを露呈。これが続くと本当に多くのチーム順位に関係していくので、早急に改善して欲しい所です。
共に素晴らしい戦いを見せていただけにいちサッカーファンとしては11対11で見たかった熱い試合。今後の2チームの戦いぶりにも注目です。
では
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